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サポーターがいっぱい

2008.09.22

 
引き出しをあさっていたら、なにやらサポーター類がわさっと出てきました。
ひとつやふたつじゃなく、わさわさと。
うーん、なににつかったのだろう、と見ていたら…何となく、私の怪我遍歴を思い出しました。
続き
手元にこそ残っていなかった、一番最初に購入した者は姿勢矯正の…上半身サポーター。
背中でばってんの形で胸を張る様に矯正するアレです。
この時は腰を痛めた後で、「姿勢が悪いからなんじゃ?」と矯正をはじめたのですね。
腰と姿勢は直接の関わりはなかったんですが、少々猫背だったのでいい矯正になりました。
 
そして二つ目。
普通の膝サポーター。
膝皿のあたりにちょっとした緩衝剤が入っている、ぶつけても大丈夫!の為のものです。
…吹っ飛ぶアクションの練習をした時に着用したものです。
初めてやっていたので、膝をぶつけてイタイ目をみたからなのです。
 
三つ目。
膝筋サポート用サポーター。
膝の後ろで斜めにゴムが入っているものでして…確か左足に着用した事があったんですが、当時、よく理解しないで購入したのでまったく効果なしでした。
因みに、今現在、痛めた膝の逆足に時々着用しています。
どうしても負荷がかかるので、そのサポート用。
 
四つ目。
骨盤ベルト。
こいつははっきりきっぱり腰に鈍痛がはしっていたときのもの。
原因は、寝ている時に無理な姿勢だった為に昼間ずっと腰が痛かったのですが、そんな事はまだ分からなかった時に購入。
とにかく、腰を固定して動ける状態にしよう!
実際、これは効きましたよー。
オシャレ心のかけらもない、生ゴム色の生ゴムベルトでしたが、効果は抜群。
また腰にくるようなことがあったら使う気満々です。
 
いつつめ。
手首固定用サポーター。
「八千水蜘」の公演時のものです。
八千役で、常に左手で重い刀を持っていて、しかもウチの堂員でも無理な体勢での長時間キープなんかが多かった為に、左手首が腱鞘炎直前くらいになってしまって、痛くて痛くて。
(当時の写真が「稽古時の写真」にのっています)
手首を使えなくはなってしまうんですが、これをしていると思い刀を持ってもいたくなーい!
張り切って使っておりました。
が、これには欠点がありまして。
手首にぎりぎりと巻いて、マジックテープで装着するものだったので、そのざらざらとした面が少し出ている状態だったんです。
それで、芝居上左手首の上を右手を走らせて刀を構える事が多々ありまして、その都度、右手の皮膚がけずられる、と。
サポーターがうっすら赤くなってきてしまったので、仕方なく、もうひとつサポーターを投入、それが…
 
むっつめ。
ただの手首サポーター。
温サポーターというか。
ほぼ指なし手袋手首まで、みたいなもの。
これを手首ガッチリサポーターの上にかぶせて、マジックテープで皮膚が削られるのを防ぎました。
今は手に湿布を貼った時なんかに装着してはがれない様にしてます。
 
ななつめ。
右膝用サポーター。
本格派の右膝専用膝蓋骨膝蓋骨固定サポーターです。
膝の皿コーン!になったので、それ用。
がっちりと膝を固定して、運動しても大丈夫な用にしてくれます。
様々な種類がある中、スポーツ用品店でとっかえひっかえ試着をして決めました。
歴代サポーターの中でダントツでお高いものですが、ダントツで利用率が高いです。
今現在も稽古中に使ってるのです!
 
ラストのやっつめ。
右膝用サポーター。
ななつめのものと効果はほぼ同じものなのですが、さきほどのものが「スポーツ時の強力サポート」という事に比べ、こちらは平常時(+軽スポーツ時)用です。
薄手で、ジーパンの下にもつけていられるので、右膝の状態が悪い時に、稽古中以外でずっと着用してました。
とってもお役立ちです。
ただ、ななつめもそうなのですが、「右膝」にしか使えないので、今後もし「左膝」を痛めたら…全部買い直しですっ!
 
 
そんなサポーターたち。
極力、タンスの中で眠っていて欲しいのですが…今はみっつのサポーターが現役。
うーん。
はやいとこ、使わないですむようにしなきゃー。