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1月30日(日)

内山です。
本日は、今年に入ってから初の午前→午後稽古(9時〜16時半)。稽古場所も、いつもより遠めです。
先週よりちょっと早い時間に家を出て、コンビニで朝ご飯を買って、稽古場最寄り駅に直通の電車に乗って…順調〜♪ 順調〜♪ るら〜♪ と、鼻歌も飛び出そうかというご機嫌っぷりで稽古場に到着。
メンバーとも施設前でスムーズな合流(…まあ、2人が大分前の地点から手を振ってくれていたのに、私は全くそれに気付かず、結構な間“カラ手振り”をさせていたことはさておき)を果たし、鼻歌にプラスしてダンスしちゃおうかしら…軽やか〜♪ くらいに浮かれていた私…。
ジャージに着替えて、さあ〜、ウォーミングアップ! と、いうときに…「あること」に気付き、青ざめる。
 
『…すみません。スピーカーを持って来るの忘れました…。』
 
そりゃ、身も軽やかだろうよ、荷物が一個ないんだもん…!!
 
そんな訳で、いつもよりちょっとデシベル低めだった本日の…練習日記です。
メンバーの皆さん、申し訳ございません…。
 
【「はい、スプリング」】
 
たまには違った趣向で行うのも良かろ〜と、七海さんが本日のウォーミングアップメニューとして稽古場に持参したのは…。
“ボクササイズ”のDVD!
ボクササイズっつーと、アレですか、私の好きな作家さんが昔、体験取材をした際、前日にご友人から「…あれはキツいよ…? 二度とあんな思いしたくないし、他人様にもあんな思いをして欲しくない…」と言われ、実際にその通りであったという…アレですか!?
思わずおののく私であったが、「いや、ダイエットDVDだから、そこまでではないよ…?」という、七海さんの言葉に背中を押され、とりあえず…チャレンジしてみる。
ワンツー!
右フック!!
左フック!!
アッパー!
インサイドステップ!!

ああ、まあ、一つ一つの動作はビリーでもやったことがあるものだから…何とかならんこともないが…。
コンビネーション(動作を組み合わせて一連の流れでやる)になると…そんなに早くないのに…ついていけねぇ!!
「ステップを一つ一つ自分でも言いながらやるといいよ」と言われ、DVDの先生の指示を復唱しながら、ワンツー! おお、やりやすい!
なかなかいい汗をかくことができました!
が! 気になることが一つ。
エクササイズのDVD…と言えば、出演インストラクターの異様なまでのテンション!(ビリーしかりコアリズムしかり)に慣れていた私たちにとって、このDVDの先生(女子プロボクサーと推測)のテンションの低さ…。丹下のおっさん(by明日のジョー)だって、リングサイドでジョーを励ますときにはもっと熱かったよ!?
「はい、頑張って〜」
そんな無表情に励まされても!!
特に、“スプリング”という、ボクサーが良くリングでやってる、トントンと前後に跳ねるステップ…あの動作を指示するときの「スプリング〜」という、投げやりな言い方は…非常に僕たちのツボにハマりました…。
因みに、このDVD、練習生的立場の「で、君、痩せる必要あるの?」なモデルのお嬢さんも終始無表情でして…。
斬新でした。
 
【仏像を掘る】

今日の場面練習は、現時点で配布されている冒頭台本のブラッシュアップ!
一言一動作に演出の熱い指導が入ります!
夜光堂のサイト…先週の練習日記をご覧の方は、もうご存知ですね? 
そう、今回の公演は…あの! 二夜ノ先生が、留意が、満を持して舞台に帰って来る!! …って、ことはあれなの、前回のお話で成仏した内山さんは…出演しないの?…って、出るわい! 出演するわい! ただ、まだ、出番がないだけですわい…!! と、云うわけで、演出と二夜ノ先生のマンツーをしばらく舞台外でガン見していた私なのですが…。
ふと、思ったのです。
「ああ、仏像を掘る現場って、こんな感じなのかな…」と。
一本の丸太をジッと見つめて…見つめて…その中に仏の姿を見いだし…おもむろにノミを入れる。木片に閉じこめられた仏を丁寧に丁寧に人の力で掘り出すのです。
一挙手一投足、一言一言にこだわりながら、舞台上に二夜ノ先生を作り出していく2人の姿は、私にはそんな風に見えました。
厳粛…というよりは笑い声の絶えない稽古場(ニ夜ノ先生が“陽”の気に満ちたヒトですので)…って感じだったのに…不思議ですねェ。いいモン見ました。
よし、私も仏を掘るぞ〜、掘り出して貰うぞ〜!!
稽古終わりにちょっと出番ありましたしね! 意気揚々です。
因みに、現時点ではラストとその前の盛り上がり部分が…出来上がっている…そうですよ! はてさて、どんな物語に仕上がりますか…乞うご期待!
 
【懐かしい…感じ】
 
本日の稽古場は、いつもの建物の違う部屋。
隣が卓球ルームになっていて、カンコロカンコロと軽快なラリーの音が聞こえてきます。
聞こえてきます…ということは、こちらの音も先方に聞こえている…ということで。
入り口のガラス窓から、通りすがりの方に何度か中をのぞき込まれました(笑)。
ボクササイズしていたり、大仰な仕草であちこち飛び回ったり笑ったり。中を見た人たちは、一体何をしてる団体だと思わったんだろーか?
でも、この感覚…何か覚えがあるな〜と思ったら。
学生時代の放課後。
色んな部活が校舎のあちこちで、色んな音を出して色んなことをしてて…。休憩時間とか、通りすがりに「何やってんのかな?」って他の部の練習を観察したりして…。
懐かしい、あの、感じ。
ま、僕ら学生じゃないんで、早々に窓に紙を貼って目隠ししちまったんですけどね(笑)!
因みに私、中学時代は卓球部。
演劇部の稽古を覗いていたクチです。
 
 
あれよあれよと言う間に1月も終わり。
来週の稽古は2月に突入です。
その、来月の稽古場情報をメンバーに流していなかったことが判明したので、私、これから、メンバーに連絡メールを流します…。
抜けてばかりで、みんな、ほんとゴメン…。

本日もお疲れさまでした!

1月23日(土)

オス!オラ七海!
それは前回の練習での事。
普段は家のパソコンを使用するため、滅多に使われないという内山のチビパソコン。
ヘソを曲げてか、なかなかポメラのデータを取り込んでくれないようです。
そこで、内山が普段もチビパソを気にかけるようにするために、吉田と僕が知恵を絞りました。
「壁紙をいつむくん(内山家のうさぎ)に変えたらどうだ!?」
「パソコンの愛称を、パソむぅくん(内山家のうさぎの愛称がむぅくんだから)にしたらいいんじゃないか!」
「外装が白いから、マッキーでいつむくんの似顔絵を書けばいいよ!」
「いっそ横に耳をつけてみたらいいんじゃないか!?」
「画面が汚れたら耳で拭くことも出来るんだぞ!」
「手が疲れたら、耳にのせて打てばよいじゃないか!」
「そして持ち歩く時は、両方の耳をあわせて…手提げにすればよろしい!」
「こう持って…こう!!」
(「決まった…!」よち&なな)
いつむくん仕立てのカスタマイズで、内山がチビパソを溺愛すること請け合いです。
が、問題が一つ。
「あれ?内山くん…うさぎのイラストが…下手になっちょるよ…??」(爆)
『朧』の小道具にイラストを書き入れた時には、みんなの賞賛を浴びたうさぎの絵が、若干崩れてきています…??
「ううっ…しばらく書いてなかったからな…」
内山、うさぎの絵の練習からやり直しです。
 
 
【いよいよ公開!】
 
夜光堂メルマガでは一足お先にタイトルを公開しておりました夜光堂第17回公演!
いよいよ夜光堂HPでも、タイトルと簡単な物語の公開が開始いたしましたー!
ズバリタイトルは…、
『17解目のイーナ〜怪事街二夜ノ先生の冒険〜』
です!!
第15回公演『怪事街ニャーの憂鬱』をご覧いただきました皆さまには耳なじみのある名前…二夜ノ先生と留意の再登場でございます。
勿論、怪事街の物語を初めてご覧になる皆さまも、バッチリ楽しんでいただける物語となっておりますので、6月27日にはぜひぜひ、劇場に遊びにいらしてくださいませ!
練習日記をお借りして、ちょいと宣伝でございました。
 
 
【稽古中名言】
 
「はいー今日もちょっと台本あるよー」
と、七海がポメラを差し出す。
「あいよー」
「あいよー」
と、吉田と内山が新たな台本をミニパソコンに移す光景も、すっかりお馴染みの光景となりつつある。
皆が台本に目を通したところで、まずは前回通した頭のシーンから開始。
「はい!じゃあ始めるでよー!台詞と段取りは前回ひととおり覚えたがら、何も見なくても大丈夫だよねー!?」
演出七海が問いかける。
「にょ!?」
「にょ!?」
最終チェックとばかりに、パソコン画面を覗き込む吉田と内山。
そんな中、演出から飛び出した名言が…これだ。
 
「はい!みんな、パソコン置いて!!」
 
パソコン…置いて…??
よもや稽古場でこんな言葉が響き渡る事があろうとは!
台本がパソコンに入っているが故に、紙の台本を持つ通常ならば、
「はいはいみんな台本置いて!」
というところが、
「はいはいみんなパソコン置いて!」
となったのだ。
夜光堂のこの状況を知らぬ人が、うっかり部屋の前を通りかかりこの一言を聞いたとしたら…一体どんな状況を想像するのであろうか。
「え?パソコン置いて…何が始まるの!?」
気になるところだ。
 
 
【つられてビックリ】
 
こうして始まった場面練習。
吉田は前にも演じたキャラクターという事で、
「もう既に中味も一度完成してるし、余裕じゃないか!」
とお思いかも知れないが、一度全く違う世界のキャラクターに心を委ねているため、一生懸命キャラクターを呼び戻している最中。
ステキな呪文でも唱えれば、ビッヨーンと湧き出してくると楽ちんなのだが、そう簡単にいかないのがキャラクターを作る醍醐味なのだ。
頭のシーンから出番・テンション・台詞量・運動量全開の吉田、思わず目をまんまるにして、
「はふー」
と息をつく。
そんな吉田に演出より声が飛ぶ。
「早く進むぞーぅ!今日の予定は、早いとここのシーンを終えて、次のシーンの台詞覚えまでやるんだからなー!!」
「ヒョー!?」
吉田ビックリ!!
裏にスタンバイをしていた内山を振り返る!
「!!」
内山も思わずビックリ…してふと気づく。
「私はビックリしなくていいんだよ!次のシーンはお休みなんだから!つられてビックリしちゃったよ!」
そうだった。
内山の出番はむしろ今台本配布されているシーンの後からモリモリ。
目線を合わせている人がビックリすると、思わず一緒にビックリしてしまう…。
役者の宿命だ。
 
 
【何故か流行る】
 
夜光堂HPでの七海ブログ・趣味の小部屋にて、動物病院に白うさ・オレンジを連れていった時の話がのっている。
その中に、診察を嫌がったオレンジが「プゥ」とハナを鳴らすというエピソードがあったのだが、動物大好きである吉田が興味津々で七海に尋ねた。
「うさぎ、プゥって言うの?」
「イヤな時にプゥってハナを鳴らすんじゃよ」
「そうなのかぁー!」
本日の吉田、プゥという響きが大変気に入った模様で、ブームが巻き起こっていた。
「そこはもっとこう…○○な感じでね!」
「プゥ」
「この動き、パッと早めで!」
「プゥ」
「そこの台詞は、最初早めでだんだんゆっくりになっていくんだよ!」
「プゥ」
…あれ?
ただ単に響きが気に入ってるのかと思ってたけど…もしかして「イヤ」がっていたのか…??
「プゥ」
真相は吉田の胸の中。
 
 
【Tシャツコンセプト】
 
アップでビリーエクササイズを行う夜光堂は、真冬でも半袖Tシャツ着用。
ビリー中は暖房をつけずとも、全員汗ダクダクなのだ。
さて、本日の夜光堂Tシャツコレクション。
七海は愛用の黒Tシャツ。
真ん中に細かい瓶のフタ模様が5×6並びで描かれている。
吉田はプレゼントされたという、沢山のネコの表情がイラストされたTシャツ。
そして内山は、でっかいネコが真ん中にどえんと描かれたTシャツ。
「今日はネコTシャツの日だったんだよー」
「しまったァ!そうだったのかあー!」
七海のところには、伝言小人さんが間に合わなかったようだ。
「ふふふ…と見せかけて、今日は細かい柄の日だったのだよ内山くん!!」
ババーン!
なんと、吉田のTシャツに並んだネコのイラストも5×6並びだったのだ。
「なっ…!そーうだったのかあー!」
伝言小人さんは、どうやら内山にニセの情報を流したようだ。
恐るべし!小人さん!
 
 
【来週は…】
 
さてさて来週の練習は、朝から夕方までのみっちり練習です。
吉田はキャラクターを呼び起こすのに苦戦中。
内山は逆に話し方や動きに、前のキャラクターのクセがちらほら。
周りが同じキャラクターを演じる中、前話とは全く違うキャラクターを引きずられないようにイチから作るのも、なかなか大変な事です。
しかも内山に至っては、台本が途中なのでまだまだキャラクターの全体像が見えてない状況での稽古に…!
スマヌ!!
台本完成までしばしお待ちあれ!
抱える課題は逆なれど、頑張れ役者たち!

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