イ月影川柳特別編・上田柾流バージョン

インド洋 叫ぶ一声 「印度よー!!」
上田柾流


<解説文>
【月影星之介による解説】

・・・・最悪だね。

(一言かよ!?他になんかないのか?)

っていうか、川柳じゃないし。

(おまえが言うな!)

上田くんはインド洋見たことあるの?

(いや、ないけど)

まあ実際に見たところで、君のような平々凡々を絵に描いたようなヤツじゃあせい

ぜい「わ〜、海だね〜」とかそんなクソつまらないことしか言えないだろうがね。

(おまえに俺のロマンがわかってたまるか!)

昼用のパラシュート花火をあやまって夜打ち上げてしまって、ナンパした女の子

達の失笑を買い、仲間連中には馬鹿にされて、半べそかきながらパラシュートに

ついていたクマさんを探すようなヤツのロマンなんかわかりたくもないね。

(お〜ま〜え〜は〜。どうしてそうやってヒトの心の傷をえぐるような真似するん

だよ〜)

あ、おやつの時間だ。

(おまえのような陰険ヤロウはな、そのうち誰からも相手にされなくなって、飼って

いた猫にすら愛想を尽かされて、育てていた茄子にすら見捨てられて、ひとり淋

しく老後をおくる羽目になるんだぞ!)

・・・上田くん、君、自分では「なるんだぞ!」って言い切ったつもりかも知れない

けど、実際は興奮のあまり「なるんだじょ!」って言ってたぜ・・・。

(ち、ち、ちくしょ〜!!!)

ああ、ドアを蹴破らんばかりの勢いで飛び出していってしまった。さて、邪魔者も

いなくなってことだし、紅茶ドーナッツダージリン風味でも食そうか。

にしても・・・、「だじょ」か・・・ある意味新しいな。



今日の主役であるにもかかわらず相変わらず台詞はカッコ内・上田柾流 

その気のいい友達C・月影星之介