壱月 第伍週


  ああ、眠い 寝たい寝たいの ちょっとでも!!

                                                守餌象

  いつも会う アナタはあの日の アナタなの?

                                                舞無舞無

久方ぶりに思わせぶりに始めてみましたが、例の如く例の調子で“忘れられない恋”などではなく、学生時代のバイトの話なわけで。
ウチの近くに、揺籠から墓場まで…もとい、小学校から短大までズラッと一環教育しちまう学舎があるんですがね。(多分、一環。どうやら中学から女子校になるらしいのだが、小学校高学年の児童を見掛けない気もするので、本当のところは定かではないんだが)
小学部(があるとしよう、話が進まないので)の児童のうちの3割くらいが朝は親の送り付きみたいで、仲良く手を繋いだ親子と、出勤時の私は良く擦れ違うのだが、中に一組、気になる親子がいるのです。
『…あれ、“さちこちゃん”じゃないのかな…』
似てるんですよ。
小学校低学年らしい女の子の手を引くお母さんが、学生時代にバイトしてたマックの社員さんに!
私が働いていた店舗には、女性社員が2人いた。
1人は“マキさん(仮名)”。
当時、恐らく30台の前半。
今の私と同じくらいか。割とキッチリした人で、社員とバイトの線引きをする人だった。
嫌な意味じゃなくて、なんつーか、“馴合わない”感じ。
バイトとはあくまで“上司”として接するタイプ。
私はトロイから、怒られることもいっぱいあったけど、嫌いじゃなかった。
単にヒステリーとか八つ当たりで怒ってるわけじゃないことがちゃんと分かったし。
で、もう一人が件の“さちここちゃん(仮名)”な訳で、恐らく入社して2〜3年の社員だったんじゃないかな〜と思われる、20代半ば。
呼称の違いで分かると思うんだけど、彼女はバイトと“トモダチ”感覚で接する人であった。
故にたまに、古株のバイトにやり込められたりしていたのが気の毒だった。
好きでも嫌いでもなかった(笑)。彼女は影で私を『使えね〜!』と言ってたそうだけど(笑)。
ちなみに、私は時々、赤ちゃんのことを“バブ〜”と呼ぶけれども、これは“さちこちゃん語録”でゴザイマス…(笑)。
で、2人は特に仲良いようにも悪いようにも見えなかったんですが、私がバイトを卒業する年に、相次いで結婚しました。
マキさんは、他店のマネージャー(研修でお知り合いになったらしい)と。さちこちゃんは…。
自らの働く店の店長と。
いやあ、バイト達の間に衝撃が走りましたよ。
店長は30代後半の、その頃の私達から見ると、“おじさん”で、さちこちゃんとは10歳くらいの年の差があり、そんな2人が恋愛関係にあったというだけで驚きなのに…。
2人は“デキ婚”であった…。
当時はさちこちゃんの年齢に近かった私は「…えー、嘘、意外! え〜!?」と思うばかりだったが、店長の年齢に近い、今となっては・・・「迂闊にも程があるよ、店長・・・」と彼の肩の一つでもポンと叩いてやりたい気分だ。
ま、幸せそうだったからいいんだけどさ。
さちこちゃんが寿退社をしたのかどうかは分からない(っつーか、忘れた)けど、その時に生まれた子が・・・多分、丁度小学生くらいになる計算なんだよね。
特にすげぇ仲良かった、ってワケじゃないんだけど、折角だから「お久しぶりです」くらいは言いたいじゃないッスか。
でも、小学校時代から顔が変わっていないと評判の私の顔を見ても向こうはまったくもって無反応なんだよね・・・。
もっとも・・・年単位、月単位でコロコロ入れ替わるバイトちゃんたちの顔を覚えてる方がスゴイのかもしれないけど。
単なる人違いかな? でもなぁ・・・。 と親子の顔を見るたびに、モヤっとしている私なのだった。

  大変だ パソコンきょうも うごかネェ

                                                紀之一多

パソコン療養中のため、月影さんと上田君のオモシロ会話はただいま休止中。
代わりに月影さんが描いた変な絵を掲載致します。




A Theatrical Campany yakoudou