健康診断 身長ちょっと 伸びていた
紀之一多
【成長期・・・】
月影 : 僕はまだまだ大きくなる予定さ。そうだねぇ、君が還暦を迎える頃には、ちょっとしたデカ人間としてチェ・ホンマンとK−1のステージに立っているやも知れぬ。
七歩 : あだ〜。
上田 : ・・・・う、うん。
月影 : おいおい。上田くん、ちゃんとツッコンでくれたまえよ。君が還暦ってことは、僕も還暦だし、チェ・ホンマンだってもう既に結構な歳じゃないか。しかも僕は文系だよ?文系すぎて5歳の子どものパンチすら避けられなかったんだからね。ははははははは!
七歩 : あだ〜ぶ〜。
上田 : ・・・・う、うん。
月影 : 上田くん、どうしたんだい?今日の君は、ちょっと変。
上田 : あ・・・あのな、星よ。
月影 : うん?
上田 : 思い切って云ってみるんだが・・・。
月影 : なんだよ、怖いなぁ。
上田 : オマエが先ほどから爽やかな顔して抱えているその赤子は一体誰なんだ!?オマエのか!?オマエの子なのか!?
月影 : ん?赤子・・・??
七歩 : あだぶ〜ぱす。
上田 : (ま、まさか・・・俺にだけしか見えてないなんてことない・・・よな!?)
月影 : ・・・・・。
七歩 : ・・・・・。
上田 : ゴクリ。
月影 : あれ〜?七歩じゃないか〜??なんでこんなとこにいるんだ〜?おにいちゃん、ちっとも気付かなかったよ〜。
七歩 : あだ〜ぼむ。
上田 : 良かった!!生赤子だった!!ほっ!!っていうか、気付けよコンチクショウ!!オマエ朝からずっとその子抱えてた上に、テキパキとオムツがえまでしてたぞ!?
月影 : そうだっけ?いや、もう七歩の世話は無意識だからな。
上田 : ななほって云うのか、この子。オマエとどういう関係なんだ?夜のキャベツ畑から拾ってきたのか?魔法陣で喚び出したのか?変な機械で作ったのか?どれだ?!
月影 : 失礼な。七歩は歳の離れた僕の妹だよ。生まれて最初に七歩歩いたから、七歩って 云うんだ。
上田 : す・・・凄い赤子だな!!っていうか妹なんかいたのか、オマエ・・・。
月影 : 七歩、これが僕の話していた上田くんだよ。ほら、教えた通りに呼んでごらん。
上田 : え?喋られるのか??さっきから「あだ〜」としか云ってないぞ??
七歩 : ・・・ウ、エ〜ダ。
上田 : ・・・・えっ?なんで!?なんで外国人風呼び方!?
月影 : 何度教えてもこうなっちゃうんだよね。
上田 : ウソだ!!オマエが教えこんだんだろう!?そうなんだろう!?
七歩 : ウ、エ〜ダ。(ニヤリ)
(七歩登場!やはり魔法陣で喚び出したのか!?)紀之一多+月影星之介・上田柾流 |