拾弐月 第壱週


  連ドラを 見逃しちゃったよ …2週連続……

                                                守餌象

  リクエスト してみるもんだ 土産物

                                                舞無舞無

心理学の実験で。
『三つの中のどれかを差し上げますので、第一希望から第三希望まで順位をつけておいて下さい。希望通りにはならないかもしれないけど』と言われたグループAと。
『三つの中の好きな物を差し上げますので、第一希望から第三希望まで順位をつけておいて下さい。どれでも好きな物を差し上げます』と言われたグループBに。
を無作為にプレゼントを与えた場合、満足度が一番高いのはどれか? というのがあるそうです。
・・・どれだと思います?
別にお勉強やクイズをしたいわけではないので(笑)、さっさと答えを言っちまいますが、“グループAで、第二希望のものを貰った場合”なんだそうです!
第一希望じゃないのか?! って思いません?
それが、案外違うらしいんですよ・・・。
グループBの人は“好きな物が貰える”と思っているから、第一希望のものを貰ったとて「ああ、うん(当然)」って感じだし、第二希望、第三希望に当たったら「好きな物くれるってゆった癖に、第一希望じゃないのかよ」と不満に思う。
グループAの人は、“希望通りにならないかも”と最初に言われているわけですが、それに反して第一希望のものを貰ってしまった場合・・・案外、拍子抜けするというか「え、なるじゃん、希望通りに。な〜んだ」と思ってしまうし、第三希望だと「ま、希望通りにはならないって言われたし。
妥当妥当」って感じの受け方をするものらしい。
対して、“期待してなかったけど、第二希望のものが貰えた”位の当たりは、「お、ラッキー!」と素直に喜べるものらしい・・・というお話です。
ま、良かったら、クリスマスプレゼントの購入の参考にして下さい(笑)。
で、今回の本題なんですが、先週の金・土と、ウチの部署で研修旅行があったんですよ。
行き先は西伊豆。
私は夜光堂があって行けなかったので、事務所で一人お留守番。他にも行かない人いるよね、と思っていたら、行かない人は出張に行く人で、ホントに事務所に一人だった(笑)。
伝票を書いたり、キーボードや電卓のキーを叩きながら、「みんな、今頃、お昼ご飯かなぁ〜」とか「遊覧船に乗ってるかなぁ〜。雨降らなくて良かったネ」とか思いを馳せていたわけです。
伊豆と言えば、や〜は〜り、温泉! ですよね。
そして、温泉場の土産物と言えば、“温泉まんじゅう”ですよね! 数も稼げる(?)し、当たり外れがないし、無難だから。社員旅行のお土産なんか定番に決まってるしね。
なので、翌週明けて出社したときに、「はいコレ」ってまんじゅう貰うんだろ〜な、あたし、って思ってたんですね。(そして、行ってもいないのに周囲に配るのはあたしの仕事なんだろうな、と)
そしたらですね〜。
「ハイ」って予想通りに薄皮まんじゅう渡された後に。
「これは、内山さんにです」って・・・。
“練り物詰め合わせ”を貰っちゃったんですぅぅぅ〜!!!
確かに言った。後輩の男子達に「練り物にしてよ、美味しい練り物。まんじゅうつまんない」って。(お局は強いのだ! しかし、嫌な先輩だな、おい)
でも、ほんとに買ってきて貰えるとは思ってなかったのですよ。
えーと、これは・・・何? “グループAで第一希望”パターン?
・・・ものすげぇ、嬉しいじゃないか!! 「な〜んだ」どころじゃないよ?! もう、大喜びよ?
やっぱり、統計じゃ計り知れないわよね、人のココロは・・・!!
と思いながら、むぐむぐと蒲鉾を喰らう、私なのでした・・・。うん、イイ話だ!
ありがとう、みんな!!
でも、その後の「ってな訳で、忘年会の幹事お願いします」ってのは余計だと思うな、私・・・。

  十二月 旗日が土曜日 口惜しや
                                                紀之一多

【悔しいです】
東雲 : つか、もういっそ毎週土曜日も出勤すれば?そしたら23日も休みになるし。
上田 : ・・・土曜日は休みなの、基本的に。
東雲 : ああ、そう。つか、オマエ、話弾まないな〜。
上田 : ・・・アンタ、なんで人んちで煎餅喰ってんすか。
東雲 : なんで?・・・え?なんでだろ?冬が寒いからじゃね?
上田 : 意味わかんネェな!!もうほんと適当に会話してんだろ!?
東雲 : 適当じゃネェって。ちゃんと噛み合ってるだろ?
上田 : 噛み合ってないよ・・・。
東雲 : そうだな〜。俺が本気で噛んだらオマエ、多分死んじゃうもんな〜。
上田 : もうイヤッ!!この人と喋るのすっごい疲れる!!
東雲 : 牙見る〜?糸切り歯、けっこう尖ってんの。
上田 : すっげぇ尖ってるよ!!怖ェよ!!
東雲 : 怖くネェよ〜。つか、なんで俺が駄目なのに、月影とは平気で喋ってんだよ〜。
上田 : ・・・慣れたんだよ。もうなんつうか、諦めにも近い何かなんだよ。
東雲 : なんで疲れてんだよ?元気出せよ。
上田 : オマエのせいだよ!!
東雲 : そう云えば月影はどこ行ったんだよ?
月影 : ・・・・いるよ?
二人 : グハアッ!!?!
東雲 : ビックリした!!オマエ居たの!?
上田 : っていうか、いつから居たの!?
月影 : ずっとここに居たよ。ふたりの会話聞いてたんだよ。
東雲 : ・・・・。
上田 : ・・・・。
東雲 : つか、喋れよ!!喋んなかったら居るか居ネェかわかんネェだろ!!
上田 : 文字のコーナーなんだよ、ココは!!存在感出して行けよ!!声出して行けよ!
月影 : 僕にだってアンニュイな日はあるさ。
東雲 : あっ!俺の煎餅勝手に喰うな!!
上田 : ウチの煎餅だッ!!
月影 : 僕の買ってきた煎餅なんだよ?
東雲 : ウッ・・・。
上田 : す、すいませんでした。
東雲 : なんかアンニュ・・・ナントカの月影って怖ェな。(コソコソ)
上田 : アンニュイだよ。なんで「イ」だけ云えないんだよ。(ボソボソ)
月影 : もじゃもじゃ先生〜。
東雲 : 怖ェよ!空を見つめながらなんかワケわかんねぇこと云いだしてんぞ!(コソ!)
上田 : アンタのせいだろ〜が。何でもいいから早く謝ったほうがいいぞ。(ボソ!)
東雲 : あ〜あ。飯喰ってから帰ろうと思ったけど遠慮しよ〜かな〜。(コソ〜)
上田 : 喰う気だったのか!?何て図々しいヤツだオマエ!!さては一文無しだな!?
東雲 : 俺んとこの通貨使えネェんだもんよ〜。
月影 : これで肉まんでもかっておいで。
  (牛乳キャップのウラに10えんって書いたヤツ)紀之一多+月影星之介・上田柾流




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