七月 第四週


  久々に 聞いたらやっぱり 好きですねぇ♪

                                                守餌象

  見誤り トイレで一人 腰抜かす

                                                舞無舞無

いつも使っているトイレが清掃中だったために、別の階にあるトイレを使ったんですよ。
で、用を足そうとして・・・。
思ったより便座が低い位置にあったがために、世にも情けない格好で、半ひっくり返りをしてしまったという。
無論、用を足そうとしてたんですから、ぱんつ半下ろし状態で、ですよ。
全ひっくり返りでなくて、向かいの個室に人がいたり、順番待ちの人がいなくて、本当に良かったと思います。
そりゃもう、ストン、ときた瞬間に「うわおう!」って言いましたからね。
何事かと思うよね、トイレから叫び声。
いやいやいや。いずれにしたって、そんな姿見つけられたくねぇ! 助けられたくねぇ! 「どうしましたっ?」って言われたくねぇ! 恥ずかしすぎる。
私にだって、一応は恥の概念がございますのよ。
幸い、さほど切羽詰まっての入室じゃなかったので、人間の尊厳に関わるような事態にはならなかったんですけどね、ええ。
切羽詰まってないのに、何で高さを見誤るんだよ、って話になりますと・・・返す言葉がないんですけど。敢えて言うなら、単に私がウッカリで慌てん坊なだけです。
便座の上がったトイレに嵌ったことも一度や二度ではありません。あれって猛烈に腹たつのな。
100%自分の不注意なんだけど、実にやりきれない。
トイレと言えば・・・男子諸君にはお馴染みがないかと思うんですが、女子トイレには『音姫』という、ボタンを押すと流水音が流れる装置が設定されているところがあります。
これは何のためのものなのかと言うと、排泄音をかき消すためのもの、なんですね。
当然のように並んで晒しての排泄(他に言い様がないもんで。これでもぼかしてるつもり)を余儀なくされてる男子諸君には分からない感覚かもしれませんが、女子の何割かが「友達であろうと見知らぬ他人であろうと」その音を聞かれたくない、と思っているわけですよ。
で、編み出したのが、水を空流ししながらの排泄、という方法なんですが、そこがタンク式のトイレであった場合に実際に流さなきゃいけない事態になったときに必要量の水が溜まるまで待たなくてはいけなかったり、空流し自体が環境保護の観点から好ましくなかったりするわけなんですよ。
そこで生まれたのが、この『音姫』。人工の流水音で自然の音をかき消す装置なんです。
ん〜、まぁ、微妙なんだけどね〜。
逆に言えば、『音姫』を使うことによって「只今排泄中」をアピールしてるようなもので、そっちの方が恥ずかしいんでないかい? と思わなくもない。
ってな訳で、私はこの『音姫』を、その日の気分で使ったり使わなかったりしている訳なのですが、ただ一つ。
それがセンサー式の場合は、必ず使います。
理由?
・・・面白いから。
センサー式ってのは、あれですね、「この前に手をかざして下さい」ってヤツです。
手をかざすと、流水音が流れるわけです。
・・・私はねぇ、この歳になっても少年漫画が好きですし、魔法使いに憧れてるし、とにかく『直接手を触れることなく何かが起こる』っつー事態がですね・・・。とっても好きなんです。
ってな訳でですね、「右手からドドン波!」ってな気分で、毎回「ハッ」と気合いを入れて・・・ハンドパワー! って感じで・・・センサーに手をかざして・・・遊んでるんです・・・。
一人で、トイレの個室で、ちょっとしたドラゴンボールごっこしてるんです。
この世はでっかい宝島〜、そぉさぁ〜、今こそっ、アドベンチャ〜♪
・・・うん。
・・・馬鹿、ですね・・・。
腰抜かした話より『音姫』話の方が長くなってしまった・・・。
と、ゆーわけでぇ。
今日は、女の子の秘密のお話でした〜!!!(違)

  東北に サンダル履いて行き 笑われる
                                                紀之一多

【さ、寒い・・・!!】
月影 : じゃあ何ですか?ぽっくりで帰れば良かったんですか!?
上田 : どうしてそこでぽっくりが出てくるのか・・・?
月影 : 下駄より雅でしょう。そして雪駄よりも上品。これぞ京都・・・!!
上田 : 東北だよ!!
月影 : なっ・・・!?
上田 : なんのつもりで喋ってたんだオマエは・・・。
月影 : 気持ち的には、みんなが最も盛り上がっている最中にトイレから帰ってきた人、みたいな・・・。またはタイムスリップで現代へ来てしまった侍のような・・・。んなー!箱の中で人がしゃべっておる!?
上田 : なんてベタな!!
月影 : 早いとこ信長くんにメールせな!!
上田 : メチャクチャだァ!!
月影 : 上田くんはもし、他の時代に行けるとしたらどこに行きたい?
上田 : え?そうだな・・・、戦国時代とか見たいかな。
月影 : ああ〜、足軽の役ね。
上田 : 役って何!?っていうか何で足軽なの!?なんでそんな位低いの!?
月影 : 僕がもし戦国時代に行ったら、まずは自分が命をかけて守ってもいいと思える主を探すところから始めるね。
上田 : 全国にどんだけ戦国大名がいると思ってるんだよ。気の長い話だなあ。
月影 : あちこちの戦場回って、「む!あの殿は横顔がイマイチ!」とか云ってる間に、安土桃山時代が終わるっていう・・・。
上田 : 終わったァ!!無駄に歳をとっただけだったな・・・。
月影 : 小姓として雇われたかった・・・!!そして殿の隣で刀とか持ってるんだ。夢だったのに・・・!!
上田 : 高望みするからだぞ。手頃なところで手を打てばよかったのに。
月影 : 手頃な命は懸けられぬ。その場合は戦場の草陰とか岩影とかにこっそり隠れてて、終わった頃に「いやあ殿!凄い戦いでしたなぁ!!」とか云いながら出ていくんだ。「いや、もうあとちょっと時間があればね!!百人斬れたんだけどなぁ!!九十九人で笛が鳴ってしまったからね!!」みたいな。
上田 : 笛って何だ!?もの凄いホラだな、それ!!
月影 : 「あと5pでリバウンドが取れたんだけどね!!」みたいな。
上田 : バスケだよ!!安土桃山関係ネェだろ!!
月影 : で、試合後は台に上ってヒーローインタビューを受けてね・・・。
上田 : 野球だよ!!戦国時代のヒーローインタビューって何だ!?
月影 : 今日のMVPは大将の首を取った彦右衛門く〜ん!!みたいな。「ま、今回はほんと運が良かったっていうか、こう、首に入って綺麗にレフトスタンドに吸い込まれて行った感じですね!!」と彦右衛門。
上田 : スポーツ新聞か!!
月影 : スポーツ戦国。略してスポ戦。
上田 : もうエエわ!!
月影 : あ!!キレイに締めた!!
              (まったくです!!)紀之一多+月影星之介・上田柾流




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