九月 第参週


  触れるなと 言いたいけれども 相手は上司…ッ

                                                守餌象

  女子が皆 お菓子を作れる ワケじゃない

                                                舞無舞無

大分前のことになりますが。
お盆に実家から戻るとき、母が梨とバナナを持たせてくれた。
梨は否応なしに好きだったので、うまうま言いながら食べた。(でも、母さん。あの梨、若干水っぽかったです)
そして、バナナのことは、「いつか食おう、そのうち食おう、明後日食おう」とか言ってる間に・・・気づいたら最終形態に達していた。(要するにまっ茶色)
僕は、しょっぱいものについては「今日コレに使って〜、残りを明日のアレにしよっと♪」みたいな“やりくり”をちゃんとするのだが、甘いものに関しては、結構ぞんざいだ。
「おいしそー」と思って買ったプリンが3週間冷蔵庫に入れっぱなしになっていたり(さすがに食わないよ?)、1年越しのアイスが冷凍庫に鎮座(これは食った。生きてます)していたりする。
甘い芳香を放ちまくっているバナナを見つめて、悩むこと数分。
ネットで検索してみる。『バナナ レシピ』。
出てきたのは、『ホットケーキミックスを使って簡単・美味しいバナナケーキ!!』であった。
「あー、これなら作れそう〜」ってなわけで、早速、百均でホットケーキミックスと、パウンドケーキ型を購入。
「ちょっと! あたし、“女の子”っぽくね? ぽくね?」
言いながら、卵をかき混ぜる。皮をむいたバナナをビニール袋に入れて、ぐにゅぐにゅ潰したのち、牛乳を混ぜた卵液に投入。
ホットケーキミックス投入。
『こ・こ・で、切る様に混ぜるのがポイントでぇす(はぁと)』
因みに、ここまでの作業、全てウンコ座りで行われています。
そんな“女の子”はいねェ!!!
・・・仕方ないじゃん、台所狭くて、作業スペースないんだから。
作業的には、これだけ。あとは型に入れて焼くだけ。ほんとに簡単。
電子レンジを“オーブン”に設定して、180度で45分!
「“竹串を刺して何もついてこなければ出来上がり”・・・か。
・・・竹串・・・。ないな、これでいいか。」ブスリ。(←菜箸)
「あ、何かついてきた。まだ、ダメか。ん? っていうか、これ、バナナじゃね? バナナじゃね?」
バナナは、生焼けの生地と似てるから気をつけてネ!!!
と、言う訳で、私は無事にバナナケーキを作り上げたわけです。
『結構、量あるな・・・。夜光堂に持っていくか・・・』
その前に、味見・・・。
「あうっ!」・・・包丁を直に口に突っ込んで味見するのはやめましょう・・・。危ないから・・・。(口の端切れました)
で、肝心の・・・味。
これが、また、『・・・微妙』。不味くはない。でも、美味くもない。
結論。これは人様に差し上げるには値しない。
そーいったわけで、結局自分で消費することになったバナナケーキ、つい最近、完食いたしました。
当分、自作のケーキは食いたくない気持ちでいっぱいです。
せめてもの救いは、バナナを無駄にしないで済んだことです。
やっぱり、私は『メシ』の女。『お菓子作り』なんて似合わない。
作るのは、面白かったけどね。

  気が付けば ひたすらスルメ 噛んでいた
                                                紀之一多

【アゴが疲れています】
月影 : アゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・!!
上田 : アゴ語で喋るな。
月影 : アゴが痛いのです。下顎がスルメを噛む限界に達しています。
上田 : ペッしなさい!!痛くなる前に!!
月影 : ぬぬううう!!噛み遂げてやるゥ!!例えこの下顎が砕け散ろうともォ!!
上田 : 砕けちゃ駄目でしょ!!カクーンてなって暮らしていく気ですか!?
月影 : ・・・スルメを噛んでいると無の境地に達してくるのです・・・。
上田 : 修行僧みたいな顔だね。
月影 : もうなんか無我夢中になってしまうのです。よだれが垂れても気にしないのです。
上田 : 気にせェ!!赤子か!!
月影 : バ、バブー。
上田 : 棒読み赤子・・・。
月影 : 出来ない・・・!!赤子の役が出来ない!!
上田 : ガラ仮面か!!出来なくても大丈夫だろう、赤子の役は・・・!!
月影 : いや、もう何が紅天女につながるかわかんないんだって。何言い出すか、わかんないんだって、月影千草は。「マヤ、メロンにおなりなさい!!」。(ババ〜ン)
上田 : それはないだろう。メロンはないよ。
月影 : 「マヤ!アンデスがそんな顔をしますか!?」。
上田 : 云わない云わない。
月影 : メロンを演じたいがために、日本中のメロンを買い漁る金持ち亜由美。一方、メロンの買えないマヤ。しかしそんな時に、紫のバラの人から箱に入ったメロンが贈られる。マヤはそのメロンを震える手で一口・・・。ビリビリビリビリ〜!(←役を掴んだ時に流れる電流的なもの)「うまい・・・。うまいわ、メロン・・・!!」
上田 : うまさかよ!!メロンのうまさに夢中で、役作ってネェじゃネェか、マヤ!!
月影 : その「メロンがうまい」という気持ちが紅天女への第一歩。
上田 : んなわけあるかい!!
月影 : ・・・じゃ、スイカがうまいという気持ちが・・・?
上田 : 俺に聞くな!!
月影 : はたまた・・・。
上田 : はたまた無い!!・・・ぬぅ、咄嗟に変な日本語でツッコンでしまった。
月影 : 金八っつあんが泣くぜぃ。
上田 : 泣かれても困るが・・・。
月影 : もうこうなったら金八っつあんは甘い飴をあげなきゃ泣きやまないぞゥ!!さぁ、どうする!?
上田 : 子どもか!!しかしどうすると問われれば・・・まぁ、甘い飴くらいでなんとかなるんなら、与えてみようとは思う。
月影 : 飴を与えるという人は、56ページに飛んで下さい。
上田 : ゲームブック!!懐かしいナァ!!
月影 : 飴をなめた金八は巨大化!!アナタに向かってズゥンズゥンと向かってきた!!迫ってきた足を左手で受け止める→5Pへ!右手で受け止める→22Pへ!!
上田 : 逃げる選択肢はないんかーーーーーーーーーいいい!!
                (無いのです)紀之一多+月影星之介・上田柾流




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