参月 第四週


  ゲーム二本 同時進行 たのしいよー♪

                                                守餌象

  ふむ、これが “女単位”と いうものか

                                                舞無舞無

仕事で郵便局に行きました。
結構、混み混みで、10人待ちだったので座って待っていたのだが、横にいる幼児(3歳くらい?子供の年齢は分かんないよ〜。大人も分からんけど)が、ぐずっていた。
『ママぁ! ママ〜!』
迷子? いや、この狭い局内でそれはあるまい。
大方、今切手を買ってるか支払いをしている誰かが彼女のママで、自分から離れたことが不安で不満なんだろうと思っていた。
が、なかなか彼女の思い人は現れず、声は次第に悲壮な響きを増し始めてきた。
ママ! 早く来い! と私がハラハラし始めたとき、『ママ』は意外な場所から現われた。
自動ドアの外から、ひょいっと身をのぞかせ、「ママ、お外にいるから。早く靴履いてこっち来なさい!」と言って、また引っ込んだのだ。
えーと、どんな状況?
外にバブーな下の子が乳母車スタンバイとかしてんのか? ああ、下の子にママを取られて、ちょっとお姉ちゃん甘えんぼになっちゃってるのかな…。
見れば、足許には小さな靴が二つ転がっていた。
自分で靴を脱いだり履いたり出来る程度にはお姉ちゃんなんだね。
しかし、彼女の悲壮さは、目標を得たことにより、いや増した。
『いやぁぁ! ママぁ!』
座ったまま、足バタバタバタ〜!
狭い局内に、彼女の泣き声が響き渡る…。
…ママ〜? お子さん、大変なことになってますよ〜。
「早くしなさい。ママ、外で待ってるからね!」
ママ、またしても、自動ドアからひょいっと現れ、ひょいと消えた。
『あああ! マーマーぁぁぁ! どぉこぉぉ〜?!』
…限界。
「大丈夫。ママ、お外で待ってるって言ってたから。お靴履こうか、ね?」
声をかけてみた。
余計に怖がって叫ぶ可能性もあるなと思ったが、ひとまず叫ぶのはやめてくれた。
そして彼女は椅子から滑り降りて靴を片方手に取り…。
悠然と私に差し出した。
え? 履かせろ、と?!
履けないの、自分で!?
ママよ、あんたの娘、とんだお姫様だよ…放置しちゃいかんよ…と。
頼りない靴に頼りない足(子供の足って…ぐにゃぐにゃですな!)を、納める作業に恐る恐る従事。
怖いよ〜。
っつーか、幼児! 君は知らないおばちゃんにひざまずかれて怖くないのかね?!
どうにか作業を終えて、「ほら、履けたよ〜」と彼女の顔を見て…気付いた。
涙なんか…一滴も出てネェ…!!!
やられた!
幼児は・・・割と人生早いうちから「処世術」というか「世渡り術」を身に着けるという。
特に、「ウソ泣き」「父親転がし」等が異様に上手く、成人してからそれを自由自在に扱う者を“女単位の取得者”と呼ぶ・・・。
ここぞという時に綺麗に泣いてみせたり、甘え上手にお願いしたり、世間には上級単位取得者が多い。ここにも幼くして単位を会得したものがおったわい・・・。
無事に靴を履いた彼女は、ようやっと駆けつけてきたママの「ありがとう、は?」の言葉に、心なく「ありあと〜」とつぶやいて去っていった・・・。
いい仕事見せて貰いました、姫様・・・。
人生経験1/3程度の子供より低レベルの単位しか取得していないような気のする私は、ただひれ伏すばかりなのでした。

  インドカレー 今猛烈に 喰いたいぜ

                                                紀之一多

【時折発作的に食べたくなるものがありますでしょう…?】
こんにちは。月影星之介です。
今日は皆様にインドチキンカレーの月影流食し方をご紹介致します。
@ナンを温かいうちに全部喰う。
Aカレーを一気に飲み干す。
Bカレーから出現したチキンをむしゃぶり喰らう。
Cラッシーを浴びるように飲む。
Dインド人店員さんと戦う。
以上です。
何故戦わねばならぬのか…。
…それは僕にもわからない。
何故ですか…?
誰か教えてください…。
血だらけですけど…。




A Theatrical Campany yakoudou