弟を 一人残して 韓国へ
舞無舞無
確かに去年、「楽しかったね〜、また来年も来ようか〜?」「いーね、それ!」なんて言い合ってたさ、母親と。
今回は釜山だったから、今年は済州島がいいね、そーだね・・・とか何とか。
そして、今年の5月。GW帰省の予定を知らせるべく、実家に電話をしたら、母が言ったのさ。
『で、いつなら休みが取れるの? パンフ、結構集まったわよ』
ふんなっ?!(←奇声、その一)
『お父さんも行くって言ってる』
ほんがらやっぱ!!!(←奇声その二)
毎年行きたいって本当だったんだね、お母さん。もしかしたら本気なのかもと思いながら、行けたらいいな・・・と思いながら、その実、すっかりそれを夢物語として捕らえていた私を許してね、オカーサン・・・!!
実家に戻れば確かに大量のパンフ。既に母がピックアップしたらしい折り目もアリアリと。
しかし、ここでちょっとした問題が持ち上がった。
最初の目的とされていた済州島は・・・言わば、リゾート地。海があって〜、砂浜があって〜、寝そべってのーんびり・・・みたいな地なのである。日本で言えば、沖縄とか、南紀白浜(何故?!)みたいな。
うーん・・・。私や母は良いが、父にはどうだろう・・・。っつーか、それって3人の意味がないような。
「それなら釜山の方がおとーさん好みだったよねぇ」
釜山は、日本で言えば北海道みたいな地。観光するところも多いし、確かにノンビリまったりホリデーよりも、かっちり予定を消化したいタイプの父向きだ。
そこで、私は閃いた。
「いっそのこと、ソウルにしない?! 私、ナンタが観たいんだ!!」
ナンタ、とは。
乱暴に言えば、ストンプの韓国バージョンである。
ストンプって何だ?
えーと、ほら、CMとかで観たことないですか? 街角みたいなところを舞台にモップとかゴミバケツとかを使って、リズミカルな音を奏でるパフォーマンスショー。あれです。
ナンタの舞台は台所で、リズムに使われるのは包丁やお鍋やまな板なんだけどね。
昔から観たい、観たい、と思っていたので、今がまさにチャーンス!! と思い提案してみたわけです。
幸い、ソウル市内には観光名所も沢山あるし、ツアーの種類もよりどりみどり!! あれこれ吟味した結果、オプショナルでナンタ鑑賞がついているツアーを発見し、とっととそれに決める。
「ホテルは・・・」「最高ランクにしよ!」「飛行機は・・・」「午前発、夕方着にしよ!」「JALね!」「無論、JALだよ!!」※大韓航空便に比べ、JAL便は値段が張ります。
因みにここまでの話し合い、父不在の場で詮議、決定しました。・・・今回のスポンサーなのにな、父。
でもね、韓国に行くなら、飛行機はともかく、ホテルは上ランクにしておいた方がいいです!
初めて行った韓国で、安ホテルを選んだら、風呂の浴槽はひび割れてるわ、タイルは湯アカだかカビだかはびこってるわ、隣のパチ屋のネオンが容赦なく部屋に差し込んでくるわ、で結構、落ち着かない夜を過ごす羽目になったんで、これだけは譲れない!!
お次は日程の詮議。これには勿論、父も加わる。
「会社は・・・まぁ、休んでも・・・むにゃむにゃ・・・。でも、夜光堂は休めない!」
と主張する私に、両親は困り顔じゃった。うん・・・土日を使っていけば、会社を休むのは一日でいいし、普通はそうするんだろうけどね・・・。
苦肉の策として、『日曜稽古のこの日とこの日のどれかにしてくれ!』とお願いし(お願いの態度でしょうか、それは・・・?)、その後も「あ、やっぱり○日は××さんの公演日だからダメ」とか「チラシの完成日が・・・」とかとにかく好き勝手な我が儘を言いまくり、最終的に決まったのが、今週の12日(木)〜14日(土)。はい、会社を2日休みます(笑)。
しかし、この日取りはなにげにヒットじゃないか? だって、15日に稽古に行って・・・翌日16日。
振り替え休日でお休みじゃーん! じゃーん! じゃーん!!(決めた時は全く気付いておらず、「14日帰国→15日稽古→16日出社・・・やればできる、やれば!!!」と悲壮な決意を固めていた)ってなワケで、えーと、これから荷物を詰めます(笑)。
既に11時を回ってますが、大丈夫なんでしょうか・・・? 確か、去年もこんな感じでバタバタ荷造りしたんだっけな・・・。あん時も何とかなったから今回も何とかなるだろ〜!(いつか痛い目に遭うな)
最後に。
我が家は4人家族。どーせなら家族旅行に・・・って思って、無論、弟も誘いましたよ。
だけどさ、完膚無きに断られました。ちぇっ、男の子(←三十路)って難しいでやんの! |