9月7日の会
あれ?すえぞう 一緒に寝たのに どこにいる?
守餌象
女子高生 君たちみんな 降りなさい
                                                紀之一多

【ある雨の日、バスの車内にて】
月影:オジサン今日ばっかりは言わせてもらうよ。
上田:っていうか、なんでオマエ、タキシードなの?
月影:たとえ怒りの精霊の虜となっても、せめて服装だけは紳士でいようという私の心遣いだよ、上田くん。
上田:イヤ、『上田くん』って言われても・・・意味わからんし。
月影:・・・では始めよう。
上田:勝手に始まってるし。
月影:其の一!!『某女子高生。混雑時のバスに人がたくさん立っているにも関わらず、通路をはさんで大声で話をするのはやめろっつーの!!』
上田:ああ、通路をはさんだ座席同士に座ってて、立ってる人の間を縫って喋ってるワケね。それはイカンね。
月影:其の二!『同じく混雑時の車内。某女子高生よ、弁当のフタを開けて、トマトの腐ったような匂いを車内に充満させるのはやめなされ!!』
上田:密閉された空間で匂いモノはちょっとイカンね。っていうか、なに弁当だったんだ、女子高生。
月影:其の三!『某女子高生たちよ、足下に隙間なく荷物を置かれると、と〜っても邪魔なので荷物くらいテメエで持ちましょうね!!』
上田:っていうか言い方がだんだん・・・。
月影:其の四!『某女子高生の皆様。バス停で、ひとりが待っているところに後から来た友達連中が溜まっていくというのも、許せるのはせいぜい3〜5人だ。7人も8人も溜まってくると、いい加減、××を○○した挙げ句×××してしこたまコンクリの床に打ちつけてやりたくなるので注意しようね!!』
上田:お怒りはごもっともですが、その、も、もっと、音便に・・・。
月影:さっきから聞いてれば、どっちの味方なんだよ上田くんっ。さては女子高生になんか弱みを握られているな!?
上田:握られてネエよ!
月影:エンコーはいかんぞ、エンコーは。
上田:やってねえっつうの!
月影:そうだよね。上田くん貧乏だもんね。でもスケベなオジサンにパンツなんて売って稼いじゃダメだよ。君は女子高生じゃないんだから。
上田:わかってるよっ!!誰が売るか!!優しく諭すように言うな!!
月影:僕のをかわりに売っておくよ・・・。
上田:オマエのだって売れんわいっ!!
月影:フリマでね・・・。
上田:しかもフリーマーケットでー!?
月影:まあ、つまり僕が言いたいのは、公共の場ではちゃんとお行儀良くちまちょうね、ってコトなんだな。
上田:・・・本当は?
月影:テメエら、マナー守れねえんなら、降りて走って高校いきやがれ!
上田:ああ、言っちゃった。
月影:みなみちゃん、瞳ちゃん、こんな高校生にはならないとオジサンは信じているよ。
(今日の星くんはなんだか怒り心頭だね!)紀之一多+月影星之介・上田柾流