5月24日の会
やれやれと ひといきついたら こんな時間
                                                守餌象
ハンバーガー 中のレタスは いらぬもの(月影星之介談)
                                                紀之一多

【彼はレタスがいらないと主張する】
月影 : シャキシャキせんでいい、ハンバーガーは。モチモチ感のみがベスト!
上田 : 偏ってるなあ。
月影 : 肉とパンでいいじゃないか。
上田 : それは飽きないか?時たまシャキシャキ言うから美味しいんだぞ。
月影 : 僕は自分が美味しいと思うもののみを食べて生きて行きたいんだ!
上田 : オマエ、それは成人病まっしぐらだぞ。野菜が大好き、とかだったらいいけど、オマエの好きなものは大抵体に悪いだろうが。
月影 : いいんだ。だって僕はもうすぐ・・・。
上田 : もうすぐなんなんだよ!?気になる切り方するな!まさか・・・不治の病とかにかかってるんじゃなかろうな?
月影 : もうすぐ、ひょうすべになるんだ。
上田 : ・・・・は?
月影 : 仕方ないんだ。魔法使いのお婆さんと約束してしまったから・・・。
上田 : ひょうすべになるって?
月影 : うむ。
上田 : 魔法使いの人がなんでそんなマニアックな妖怪にしようとしたかはともかくとして、オマエなんでそんな約束したんだよ?
月影 : とある人の命を助けるために。
上田 : 命?
月影 : その人は本当はもうこの世にいない人なんだ。僕はたまたま占いでその人の死を予見し、それを止めるために魔法使いのお婆さんと契約したんだ。
上田 : ひょうすべになれって?
月影 : ああ。ひょうすべになれって、な・・・。
上田 : その命を助けてもらった人はどうしたんだよ?
月影 : 彼はそのことを知らないよ。
上田 : そうか・・・。オマエにしては珍しくイイ話だな・・・。
月影 : そう、思ってくれるかい?・・・・・・・。
上田 : っていうか、何で!?何で俺のことをジッと見ているんだ〜〜〜〜〜!!
月影 : 見てないよ。少しも見ちゃいないさ。
上田 : 俺なのか!?今この世にいないハズの人間は俺だったのか!?
月影 : フッ・・・誰もそんなこと言ってないだろ。
上田 : 俺っぽい。めちゃめちゃ俺っぽい・・・!
月影 : ねえ、上田くん。その命を助けてもらった人が、もし僕のささやかなこの行為を知ったら、一体なんて言ってくれるだろうね?
上田 : てえか、俺だーーーーーーーーーーあっ!!俺のこっちゃソリャ〜〜〜〜!!
月影 : あ。
上田 : なんだ!?
月影 : 今背中がひょうすべになった。
上田 : 部分的に!?部分的に変わっていくのか!?
月影 : 上田くん。僕がひょうすべになっても友達でいてくれるか〜い?
上田 : ・・・・・いっ、イヤだ!!
      (じゃあ、ぬっぺっぽうだったら??)紀之一多+月影星之介・上田柾流