1月17日の会
家の中 あったかいと なんかイイ
                                                守餌象
背筋を 鍛えよ 書庫の掃除人
                                                紀之一多
【背筋痛】
月影 : いやあ、紙の束ほど重いものはないねェ。
上田 : 先日、会社の書庫の整理を行いました。
月影 : 紙がみっしり入った段ボールを担いで、細い路地を行ったり来たり・・・。さながらその姿は働きアリの如しであった。
上田 : 如し、っていうか、働きアリなんだよ。
月影 : アァ、アリイイイイイイイイイイイイィィィイ!!!!上田くん、君はアリだったのか!?アリだったというのくわぁ〜ゥ!!
上田 : 最後の「〜ゥ」がよく解らない。
月影 : どおりでちょくちょく見えなくなると思った・・・。
上田 : 存在が!?存在が見えなくなってたの!?
月影 : イデデデデデ!は〜ぁ、ったく屈ませないでくれよ、背筋痛いんだから。
上田 : 屈まなきゃ良かったじゃん!!なんで屈んだの、むしろ今!?
月影 : あッ!居た!そこに居たのか上田くん!!
上田 : ・・・・見えなくなっていたのか・・・・、俺。
月影 : さて、そんなこんなで「アリ」の話だが。
上田 : 「アリ」関係ないわい!!書庫の話をしてたんだろ!!
月影 : 「してたんだろ!!」ってツッコむほど、してはいないけどね・・・。
上田 : オマエは・・・・ことごとく人の揚げ足をとらんと気が済まんのか?
月影 : ンフ〜!!ンフ〜!!
上田 : なにそれ?
月影 : 「気が済まない」様子を実践してみたのだ。
上田 : そんなに鼻息荒いんだ・・・・?
月影 : 荒いね!!ムンフー!
上田 : オマエ、新年明けてから半月以上経つんだから、そろそろ自分を取り戻したらどうなんだ?
月影 : 云うな。本来の僕は、今、『想ひ出小町』に迷い込んでいるンダ。駄菓子屋にてアンズ飴を購入中。頼むから邪魔しないでおくれ・・・。ふふふ〜ん、アンズ、アンズ、アンズ飴だ、んふふふ〜ん。
上田 : 遠い世界へ行くなーーーーーーーーーーー!!!
月影 : ハ!あ、危ないところだった・・・・!ありがとう上田くん・・・!
上田 : おお、戻ってきたか!
月影 : ああ。危うくアンズ飴と偽って、リンゴ飴を握らされるところだったよ。おばちゃん!コレ間違ってるよ!ふんまにもう!ふんまにもう!
上田 : 戻ってこーーーーーーーーーい!!!
月影 : そうだーーー!お母さんも泣いているぞーーーー!!
上田 : オマエの話だーーーーーー!!!
月影 : 思うに、普通に生きているとなかなか背筋は使わないものだね。
上田 : ハァハァ、やっと戻ってきたか!
月影 : なんだい上田くん、そんな息も絶え絶えで?想ひ出迷子にでもなっていたのかい?
上田 : オマエの話だと云うとろーがーーーーーーー!!!
月影 : ガ?ガチョウ!!
       (う、う、ウコン!!あ!負けた!)紀之一多+月影星之介・上田柾流