11月22日の会
風邪引いた 息苦しいよ ホントだよ
                                                守餌象
チャリンコの ブレーキ壊した 止まらない
                                                紀之一多

【ギギギギギギギ・・・!】
月影 : いやあ、驚いたね。その時ちょうど山道を走っていてね、目の前に大きなカーブが待ち受けていたもんだから・・・。
上田 : 自転車で?山道を?
月影 : そう、うちの近所の。
上田 : オマエの近所、びっくりするほど平地だろう。
月影 : ブレーキペダルを五回踏んだ時、僕は思ったね。嗚呼、これは妹夫婦の仕業に違いない、ってさ・・・。
上田 : ・・・・・・。
月影 : ふふふふふふふ、あまりの衝撃事実に言葉も出ないのかね、上田くふ〜ん!!
上田 : いや。ツッコミどころが多すぎて、もう何もかもがイヤになったのだ。
月影 : 無気力はいかんよ、無気力は。
上田 : オマエみたいな生きた無気力に云われたくないんだよ!!
月影 : チチチ、君が見逃している点がいくつかあるよ、天才高校生探偵くん?
上田 : 金田一少年かよ、俺は!
月影 : まず第一に、チャリンコにブレーキペダルはない。そして第二に、僕は一人っ子なので妹夫婦はいない。そして最後に・・・これが最も重要なことだと思うのだが、僕は君のおやつをこっそり食べたりはしていない、ということだよ。
上田 : 食べたのかああああーーーーーーーーー!!!俺の、俺の大事にとっておいたカステラの底の固いところをーーーーーーーーー!!!!
月影 : ふふふ、安心したまえ。ふわふわのところは残しておいたよ・・・。
上田 : 意味無いんだよおおおお〜!!ちょっとカリカリしてないと意味無いんだよおおお〜〜!!
月影 : まったくもう、30分も遅刻なんて何してるのかしらタカシのヤツぅ!
上田 : その「カリカリする」違う!!
月影 : すっぱ〜あ。
上田 : 梅も違うわい!!誰がカリカリ梅の話しとるか!!
月影 : ここから出してよ〜ぅ。
上田 : 怖いわ!!扉を爪でカリカリすんな!!
月影 : 寿司食いネエ〜。
上田 : それはガリ!!もうエエわ。
月影 : ありがとう御座いました〜、と、去る。
上田 : 去るんかい!!
月影 : はっ!ここは『爆笑OAバトル』の会場じゃないのか!?
上田 : お笑い芸人ですらないわ。オマエ、そうやって俺のカステラのカリカリしたとこを食べたことを誤魔化そうとしているだろう。
月影 : 上田くん、あまり細かいことを気にしていると、水虫になるぞ。
上田 : なるか!!
月影 : 脳が。
上田 : なおさらならんわ!!気持ち悪いこと云うな!!
月影 : 頭が、頭が痒いよ〜ぅ!!!
上田 : 洗え!!
        (さて自転車を直しに行くか・・・)紀之一多+月影星之介・上田柾流