3月20日の会
くふふふふ 喉がイガイガ 声でねぇ
                                                守餌象
春風に 目で砂を噛む じャあ〜りジゃり
                                                紀之一多

【眼鏡的なものが必要だ・・・】
月影 : いっそ水中眼鏡でもよいが・・・。
上田 : それは変だ。
月影 : しかしここが水の中だとしたら、どうかな?
上田 : ウッ!し、自然だ・・・!水中眼鏡をかけていることが自然に見えてくる!?
月影 : ふふふ。だって水の中だからね・・・!
上田 : っていうか、どういう状況か良くわからない!!
月影 : と、このように、春にはいったい何があるかわからないのだよ、上田くん。
上田 : そんなまとめでいいの?
月影 : 学年主任がOKを出したのだよ。
上田 : え!?あの厳しいと有名な学年主任が!?ってソレも意味わかんねえし!!
月影 : 春は人の真意をぼやかす季節なのだよ。
上田 : ってこたあ、俺たちゃあ春に翻弄されてるっちゅうわけやね!?
月影 : そうさ。その証拠に君のキャラがよくわからなくなってきている。
上田 : なにィ〜!ちっくしょう、自分では全然気付かなかったぜい!!
月影 : あ、暑苦しい・・・。
上田 : はっ!!自分の意志とは関係なく誰かに操られているようだった・・・!こ、これが春。春なのかっ!?
月影 : そうだ、それが春だ。
上田 : 怖ろしいヤツだぜ、この春ってヤツぁ。
月影 : ところで上田くん、桜前線がやってきているよ。
上田 : なっ!?桜前線が!?
月影 : ああ。自分の住む地域を過ぎ去ったらまったく意味のない、あの桜前線だ。
上田 : うむ、墓場に咲く桜だけじゃなく、ちゃんとした行楽地の桜が見たいな。
月影 : そうだね。
上田 : 「ふふふのふ。まだまだ甘いね上田くん。墓場に咲く桜のほうが綺麗に決まってるじゃないか〜ぁ。死体の養分を吸って、ニェ〜。」とか云わないのか?
月影 : 僕はいったい君の中でどういうイメージなんだい?
上田 : 近い!近いな!似てたな、俺!!
月影 : ・・・・確かに、墓場の桜は素晴らしい。しかし、行楽地だってちゃんと考えているのだよ上田くん。ちゃんと毎年、根本に死体を埋めて、美しい桜を咲かせているのだ。
上田 : んなワケあるか!!怖いわい!!
月影 : 人、それを人柱と呼ぶ。
上田 : 呼ぶな!!ダムを作るのとはワケが違うんだぞ!
月影 : 行楽地もいろいろ苦労してるのだな。掘ったり埋めたり、掘ったり埋めたり。
上田 : そんな苦労をせんでいいわい!!もっと他のことで働いてくれ!
月影 : ちなみに時給は700円。
上田 : 安ッ!!重労働で精神的なダメージが大きいわりに、賃金安すぎる!!
月影 : お弁当付です。法事の残りの・・・・。
上田 : いらんわい!!
月影 : じゃあ喰うなァ!!
上田 : ・・・・・・ごめんなさい。(あれ?なんで謝ってるのだろう?)
         (さ、お弁当持って帰りなさい)紀之一多+月影星之介・上田柾流