九月 第壱週


  眠いのに 絶対目覚める 最近の夜
                                                守餌象

  少しだけ 休んでいいッスか? ダメッスか・・・。
                                                紀之一多

【いっ、忙しい】
月影 : なぁ〜きたぁ〜いきもおおちだあ〜よ、ぼおくはぁ〜ひとりぃきり〜。
上田 : コラコラ、泣きながら悲しい歌を歌うんじゃない。
月影 : おお、上田くん、ちょうどいいところへ。
上田 : は?
月影 : 僕と一緒にあの世へ旅立たないか〜い?
上田 : 旅立たネエよ!!
月影 : あ、そお。
上田 : 月影さんさあ、僕のこと危ないことに誘わないで下さらない?
月影 : おっ!ハイソだね!!ハイソな言い回しだねっ!!
上田 : 誉められても何も出ないぜ。
月影 : パンがないならケーキを食べればいいじゃな〜い。
上田 : おおっ、マリー・アントワネット。ハイソだねっ。
月影 : ケーキは喰えねえっつてんだろうがあっ!!!(激怒)
上田 : それはオマエの問題だろ!何もマリーにキレんでも。
月影 : ちゅうわけでフェルゼンに殴られましたが。
上田 : 愛だね!愛!!
月影 : 愛の犠牲になった僕の身にもなって欲しいぜ。
上田 : オマエがまいた種だろ。
月影 : 僕は作物を育てるのは苦手なのだが?
上田 : いやいや、なんで言い回しそんなハイソなの?
月影 : ベンジャミンを枯らした悲しい経験もある。
上田 : それはね、ただ単にオマエが気が向いた時しか水をあげなかったからだよ。
月影 : そこで気付いた。僕は僕の面倒を見るだけで精一杯なのだ、と・・・。
上田 : おお。そこに気付いただけでも偉いじゃないか。
月影 : だからもうお別れしましょう?
上田 : ん〜、付き合ってもいないのに別れを切り出されてしまった・・・!!
月影 : しかも可愛らしく!!
上田 : 可愛らしくネエよ、ちっとも!!
月影 : オサルの着ぐるみを着てもか!?
上田 : オサルの着ぐるみを着てもだ!!
月影 : ・・・・・・それじゃ仕方ないな。
上田 : なんの納得なんだ、そりゃ。
月影 : 赤ちゃんを抱いていたらどうかな?
上田 : 可愛いぞ。しかし、可愛いのはオマエではなく、赤ちゃんだがな。
月影 : 犬でも!?
上田 : 犬でも!!
月影 : そおかあ。なら仕方ないなあ。
上田 : 最終的にやっぱり納得するんだな。
月影 : 猫でもか!?
上田 : まだ云うか!!
月影 : ・・・・あ。アレルギー源だった・・・。
    (気付いた時には「ふあ〜くしょい!!」)紀之一多+月影星之介・上田柾流





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