永遠の 片思いから 逃げ出した
舞無舞無
伊東美咲の大胆!な濡れ場で話題になりました『海猫』を鑑賞いたしました。
えー、漁村に嫁いだロシア人ハーフ女性・薫(これが伊東美咲)が、旦那である海の男、佐藤浩一と、その弟である仲村トオルの間で揺れ動く・・・ってな話なわけですが・・・。
揺れ・・・動いていたのか、薫?
え〜と、ラストシーンなどを考え合わせるに、薫は弟の仲村トオル(えー、なぜ役名で書かないか。この兄弟、名前が似すぎていてどっちがどっちだか分からないので)を選んだっぽいんですが、私には、彼女は最後まで、佐藤浩一に恋していたように見えました。
仲村トオルは、確かに彼女のことを誰よりも理解していたし、似たもの同士で、理想的な相手だったと思う。
でも、薫が恋したのは、がさつで乱暴でわがままで子供っぽい夫にだけだと思う。
だって、「あ、佐藤浩一のこと好きなんだな」って思わせる表情は何回か見たけど、仲村トオルに恋してる顔、してないよ?
好きで好きで結婚しても、漁村での生活は自分には馴染まなくて、段々夫婦間の歯車も狂ってきて、旦那が自分にうんざりしてる様子を見せはじめて、孤独で、そこに、ふっと現れたのが、自分を理解してくれる仲村トオルで、だから、つい、行っちゃったんじゃ?
単に『求められた』から。心の緊急避難。
だけど、それが結局大問題になっちゃって、周囲の人を傷つけて苦しめる結果になって、それで・・・。
全身全霊で、逃げた。自分の気持ちから。周囲の状況から。
薫の選択って、私にとってはそういう風に見えるんですけど。
あ、問題の(?)濡れ場ですが、たいしたことありません(笑)。
伊東美咲の胸すらも映らないです!(でも、全部脱いでると思う)泣けるシーンがある、感動する映画じゃないです。
でも、すごく惹きつけられる映画です。
何にかって言えば・・・やっぱり薫の生き様に、でしょうか。
あと、ミーシャの主題歌が・・・完璧。CD買おうかな・・・。 |