大変だ! お寿司に醤油が 付いてない!!
紀之一多
【某スーパーでの出来事です】
月影 : ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
上田 : 泣かない!!泣かないよ、月影くん!!!絶叫しすぎだよ、アンタァ!!
月影 : だって、お寿司が食べられないよ!?
上田 : そうだね、食べられないね!コイツぁ、困ったね!
月影 : ・・・・・・・・どうすれ・・・・・どうすれバインダー!!
上田 : 醤油買っておいでよ。ほら、300円。
月影 : もうお箸も持ってるのに!?
上田 : 持ってたって、醤油がなきゃ食べらんないだろう?
月影 : 小皿も用意してるのに!?
上田 : 用意してたって、醤油がなきゃ食べらんないだろう!?
月影 : 僕はもう食べる気持ちになってるのに!?
上田 : ええい!!俺が買ってくる!!
月影 : ・・・・仕方ない。MY醤油使うか・・・・。
上田 : 持ってるなら使ええええええええええええええええええええええええええ!!!なんの為に今の今まで喚いてたんだオマエは!!!
月影 : 僕の怒りを思い知ってもらいたいな、と思って。
上田 : 俺に思い知らせてどうする!!店に行ってやりなさい!!店に行って!!
月影 : あゆみママの?あゆみママの店へ?
上田 : どこだよソレ!!?誰なんだあゆみママ!?お寿司を買った店だよ!
月影 : だってサ、そこには『お寿司には醤油が入っていません。ここからお持ち下さい』って書いてあるんだヨ。
上田 : ・・・・・・・・オマエが醤油をもらってこなかっただけの話なのかい?そうなのかい?
月影 : ダモサ。
上田 : だもさ?
月影 : あ、間違った!「でもさ」って云いたかったんだ!間違っちゃった!ははは!
上田 : 笑うな!!
月影 : だけど大抵のスーパーじゃお寿司と一緒に醤油が入っているもんだろ?忘れちゃうんだよね、別に置かれててもさ・・・。なんていうか、こう、もっと、主張してくれないと。
上田 : 醤油が主張するか?
月影 : 隣にフンドシ一丁のお爺ちゃんに立ってもらえばいいじゃないか。
上田 : 意味わからん!!
月影 : フンドシに『醤油!!』って力強く書いてあって、手には醤油を持ってるんだ。気になるからみんな醤油を忘れない。
上田 : 忘れないがしかし・・・・怖くてなんだか手から取れないな、醤油。
月影 : 手から醤油を取ると、『ジジイ、今日の格言』みたいなことを云ってくれる。『朝焼けは雨ェ!!!』とか。
上田 : だからなんでそう目ぇ剥いて叫ぶんだよ、怖ェなあ!!
月影 : それがジジイの持ち味だから。あ、いくら食べよ。
( たまごも大好き!)紀之一多+月影星之介・上田柾流 |