筑峯の 豚めし弁当 食べたいな
舞無舞無
嶽本野ばら著『下妻物語・完』を読みました。
前作『下妻物語』は、本屋でパラっと読みしてみたら、舞台になってる下妻の情景描写、『どこまで行っても田んぼ田んぼ田んぼ田んぼ田んぼ田んぼ田んぼ田んぼ(以下続く)・・・どこまで行っても決してタンゴにはならないのです』にノックアウト。(当時、割と下妻の近くに勤めており、何か身にしみて笑えた)
読んでみたら、主人公桃子(ヒラヒラロリータ少女)とイチゴ(ヤンキー美少女)の掛け合いがすごく面白くて、当時丁度映画化していたので、試写会に応募して、当たって観に行って・・・と、とにかく堪能。
で、今回。置く場所がないから文庫以外はなるべく買わないって決めていたにも関わらず、読みたくって買ってしまったのでした・・・。
でね・・・。
泣いちゃったよ、最後。
メインストーリは、主人公二人が殺人事件に巻き込まれる、というミステリーなんだけど、それは、はっきり言って、どうでもいい。トリック、某・有名ミステリーの『バッタもん』だから。
サイドストーリーとして、高校3年留年が決まってしまった二人の、この先の道行きってのがあって、これが・・・。
女の友情はハムより薄いって言いますが、んなこたぁない、と言いたい私としましては、ほら、コレ、読め! 女の友情も捨てたもんじゃねーんだぜ!? って感じでございます。
嘘つきで薄情でクールで頑固な桃子のキャラが、好き。(ええ、だからこそ最後の独白の感動があるんですよ)
作中登場人物曰く「君は可愛い顔してとんでもない子だね」。
いや、しかし、魅力的。
映画が割と良かったから、私の中ですっかり『桃子=深田恭子、イチゴ=土屋アンナ(何故結婚してしまったんだ・・・。そして妊娠してしまったんだ・・・)』で定着。
折角だから、これも映画化するといいと思う!
っつーか、『完』って寂しい・・・。もっと二人を見たいのに。
もう書かないのかしら・・・。
“で、豚めし弁当って何サ!?”ってお思いの貴方。
作中に出てくる下妻名物です。完全受注生産らしいですよ。 |