寒い冬 電気料金 バカ高い
紀之一多
【光熱費よ・・・!!】
月影 : ま、その点僕なんかは自ら調達した燃料を使いますからね。
上田 : 一応聞くが、何を燃やしてるんだ・・・??
月影 : ・・・・・・・お爺ちゃんとか・・・・・・・・。
上田 : 駄目ェ!!お爺ちゃん禁止ィ!!
月影 : お爺ちゃんに青春時代の音楽とか聞かせてね、こう、胸の奥の何かが燃え上がる時。
上田 : ・・・・・・・・うん。
月影 : 自転車を目の前に置くと、発電してくれる・・・。
上田 : 人力か!?
月影 : 電力会社とかにもオススメですね。人力発電。
上田 : それ、オマエ、もの凄い効率悪いぞ。
月影 : 二千人体勢でね。
上田 : 人件費バカ高いな、それ!!
月影 : それでようやくアイボが動くくらいの電力が出来るわけですよ。
上田 : 何故、そんな努力の結晶を敢えてアイボに・・・?
月影 : 他に対策としては、ピカチュウを・・・。
上田 : ポケモンにまで!!ポケモンにまで頼らないと駄目ですか、人間は!?
月影 : これから先はね。ここまで灯油とかが高くなるとね、もう、漫画みたいな力に頼るしかないですよ。マヤにストーブの役を与えてね、「マヤ!ストーブがそんな湿った目をしますか!!」とか月影先生に一発カツを入れてもらう。するとマヤは、掴みますよ、ストーブを。熱を発します。なんせ劇場を春の陽気にしたほどの女ですから。
上田 : 「ふたりの王女」な・・・。っていうか、オマエ、どうしてさっきから人間そのものを発熱させようとしてるんだ??
月影 : 上田くん、考えたまえよ。地球の資源が底をついたら、君はこれから先どうやって暮らしていくつもりなんです?
上田 : どうやってって・・・ま、俺が生きてる間は枯渇することもないだろうなと・・・。
月影 : ああ、いいさ!君はいいさ!しかし僕のような千年を跨いで生きていかねばならない生き物は、未来のことをちゃんと考えていかなきゃいけないんだ!
上田 : ・・・・・・・・・・・オマエ、何生物?
月影 : つまり、地球の資源がなくなった時、人はもう地球を頼っては生きられない。その時生き残るのは、自らエネルギーを生み出すことの出来る人間・・・人体発電が出来る者達なのです!!ヘソにコンセントを刺して、パンケーキを焼ける人間なのですよ!!
上田 : そんなヤツいるか!!
月影 : ・・・・そう、パンケーキは云いすぎました。目玉焼きで・・・。
上田 : 問題はそこじゃない!!そこじゃないよ!?
月影 : じゃあどこだい!?
上田 : えっと・・・・・・・・・・・人体発電。
月影 : ・・・・・・・コタツでみかんでも食べるとするか。
上田 : 何事もなかったかのように!?なかったかのようにィ!!
月影 : この白い筋がヤなんだよねぇ。
(みかんはやわかいほうが好きです)紀之一多+月影星之介・上田柾流 |