壱月 第四週


 休みます 色々やってる ヒマがない

                                                守餌象


  都会じゃない 凍った道で 思い知り

                                                舞無舞無

雪が! もっさもっさ降りましたネ!
本籍が雪国にあるくせに、雪には全く馴染みのない私。
子供の頃、母に連れられてその本籍地に行った際、弟と二人で、「わーい!!」と大ハシャギで、遊びに行き、わずか30分足らずで「・・・ちべたい・・・」とヘボヘボになって戻ってきた、という思い出がございます。
遊び方が分からないのです・・・。
自らを都会っこと証するつもりはありませんが、関東圏の子供なんざ、そんなモンです・・・。(って、言い切るとウチのもう一人の“関東圏の子供”からクレームがつく気がする。あそこの家は、雪の中、兄妹で独創的に遊べるような気がする・・・注釈長ッ!)
なので、そんな私にとって、まぁ、雪は見るものであって。
見るものだから、降っているその瞬間だけに価値を見出せるものであって。
翌日のガチガチのアイスバーンとか、ぬかるみとかは・・・。
ただでさえ、平らな場所で躓いたりすることが多々ある私にとって、雨の日の濡れたタイルでさえ、危険となりうる私にとって・・・。
悪夢。
ってなワケで、雪の翌日、凍り気味の道をおそるおそる歩む私に、隣の街(都内)に住む友人から、衝撃の発言が。
「ここは、まだ、雪が残っているんだねぇ・・・。私の最寄り駅には、もう、ほとんど残っていなかったよぅ」
そして、更にその翌日。
やはり、ソロソロと亀のペースで歩を進めて電車に乗り、都内勤め先の最寄り駅にて、「雪ってナニ?」ってくらいに整備されたアスファルトに遭遇。
・・・都会とは、自動的に効率良く雪かきされるものなの・・・?
私の居住区では、未だ駅前は巨大なスケートリンクと化しており、小学生たちがツルツル滑って遊んでおられるのだが・・・?
それともあれか。
この街には『誰か何とかしてよ〜』という私のような他力本願な住人しかおらんのか。
川一本隔てただけで、こんなに違うなんて。
落花生の国にしては、都会な街に住んでいるつもりだったのに・・・。
ああ、道が溶ける頃に出勤、凍る前に帰宅、という暮らしをしたい。
アイスバーン、怖い、アイスバーン、怖い・・・。
ぶるぶるぶる。


                                                紀之一多

…… お休み ……




A Theatrical Campany yakoudou