拾弐月 第弐週


  寒いんです 手足が冷えて 動かない…
                                                守餌象


  見られたよ 犬の散歩を 見られたよ!!

                                                舞無舞無

毎朝の日課、愛犬のビビアンとエドワードを連れての、ご近所一周ツアー。
いつもの公園で、憧れのあの人に声を掛けられちゃった!
『いつも、ここで会いますね・・・』って! キャ、恋の予感?!
・・・だったらいいんですが。(←いいか?)
実際には、朝、通勤電車の中で、黙々とDSの中の犬を散歩させているところを会社の人(女の子)に見られたという。
「すっごい、集中してたから、声を掛けられなくて・・・」と言われた私の赤面っぷりは如何ばかりか。ああ、如何ばかりか。
くっ・・・せめて、読書に没頭している姿であれば・・・ッ!(臍を咬む)
「何をやってたんですか?」と問われ、「いや、あの、任天堂DSで犬を散歩させており・・・」と答えたときの、彼女の困惑した顔を私は忘れない・・・(涙)。
ダメか。30の女が通勤電車で、ゲームの中の犬を熱心に散歩させている光景っていうのは、かなりダメなのか・・・?
・・・マヌケ面だっただろうなぁ、とほほほ・・・。
生きていく中で、人は人に接するときに必ずそれに適した仮面を被る。
会社員仕様の私は、夜光堂の私とは違うし、一人の時の私は、そのどちらとも違う。違う・・・筈だ。
私は周囲の人に、話題提供のために「芝居やってるんですヨ〜」っておおっぴらに言ってしまう人間だが、夜光堂外の方に「ホームページ、見ましたよ」って言われると『ギャース!!』と叫んでしまう。(いや、でも訪問してくれたこと自体は嬉しいです、ハイ。また来てね)
・・・あそこには、私のあんな面やこんな面が・・・・。恥ずかしい・・・。
しかし、そのホームページを見た人が「ふふふ、意外でしたよ〜」等のコメントを寄せないところから見ると、傍からすればどっちもそう変わらないのかもしれないが。
でもさ、見せよう≠ニ思っている面と違う面を見られてしまったときって、動揺するよねぇぇぇ!!!!
先日、『君は隠しているつもりかもしれないが、感情がダダ漏れだ』って言われたときも、か〜な〜り〜、ショッキングだったし・・・!!
芝居の人としてどうなんでしょうねぇ、それは・・・。
いずれにせよ、電車の中で犬の散歩は既に日課となっており、ここを逃すと私は犬をゲーム機に閉じこめたままになってしまうので、今後も続けるんだろうけど・・・・。
乗換駅までには全てを終わらせよう、と思うのでした・・・。

  クリスマスは ケーキじゃないと 駄目ですか・・・
                                                紀之一多

【困った】
月影 : オネエサン。僕、ケーキが嫌いなので、他のものでは駄目でしょうか・・・ッ。
上田 : オマエはケーキ屋の店員相手に、何やっちょんだウラアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!(ガキン!!)
月影 : グハァ!!
上田 : すいません!!すいません!!(ペコ!ペコ!)
月影 : ヘロヘロ〜。(気絶中)
上田 : オマエ、コラ、何やってんだ!!一般の人に迷惑をかけちゃいかんと云っているだろうがアァ!?
月影 : キュウ〜。(気絶中)
上田 : ・・・・・月影さん、起きてくれませんか?俺、ひとりじゃ白いとこ埋めるのに苦労するっちゅうかなんちゅうか・・・。
月影 : あう〜。(気絶中)
上田 : ・・・・・つ、月影さん??
月影 : な。
上田 : な?
月影 : なにしてくれてんじゃこの金庫破りがああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!(ドゲン!!)
上田 : ドフゥ!!
月影 : 誰がナニワのチャックウイルソンじゃ!!この孔雀院龍宝ナメとんのかコラァ!かかってコイやぁ!!
上田 : うう・・・っつうか誰が、孔雀院龍宝だコラ・・・!!って、流血しながら何でこんなこまめにツッコンでやんなきゃなんねぇんだよ俺・・・うぅ。
月影 : こっちにゃあ、獅子舞四天王こと、伝説の族『ブルゴ〜ニュ八宝菜』の元メンバーが揃ってんだぞ!!
上田 : 誰だよ四天王。グッチか?グッチなのか?
月影 : それモノマネだろ!!コロッケ、清水、栗カン、ビジーフォーだろ!!人数で云ったら五人だろ!!
上田 : いいんだよ!!グッチとモトはコンビで一芸なんだよ!!っていうか、何で俺がそんなフォローしなきゃいけねぇんだよ!!
月影 : それは君が二人を結ぶきっかけとなった人物だから・・・。
上田 : そんな事実はありゃあせんわ。
月影 : つまり、僕が云いたいのは、クリスマスはケーキでなければいけないかと!?僕のようなケーキ嫌いの人間に対して、何か政府は対策は無いのかと!?
上田 : 国で?国でオマエの面倒を?っていうか、食品業界に提案しろよ、ソレ。
月影 : 食品・・・。え?それは駄菓子業界にってこと?
上田 : 逆にオマエが何故そこに着目したのか知りたいわ!!
月影 : よっちゃん・・・。よっちゃんクリスマス!!
上田 : イカ!?イカは・・・!!
月影 : ・・・イカん・・・?
上田 : 云うか!!云うかばぁ〜か!!バァ〜カァ!!!(かあああああっ)
          (何で顔真っ赤なんだろ〜?)紀之一多+月影星之介・上田柾流




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