泣きたいな 泣いてもい〜い? 駄目ですか・・・。
紀之一多
【指を噛みます】
月影 : がじがじがじ。
上田 : オマエ、指噛むのやめなさいヨ。
月影 : これをやめると情緒不安定になるので、皆さんに迷惑をかけないためにも、指を噛み続けなければならないのです。
上田 : 「迷惑をかけない」という言葉をオマエの口から聞こうとは・・・。
月影 : 指の痛みが全てを忘れさせてくれるのです。ガジガジガジ。
上田 : あ〜あ。指凹むまで噛んじゃ駄目だろ。痛々しい。
月影 : 君は誰ですか?
上田 : わ・・・忘れた!!全てを忘れた!?
月影 : 僕は誰でしょう?
上田 : 月影さんですよ?
月影 : 本当に?
上田 : 本当ですよ。
月影 : ほんたうに?
上田 : ほんたうですよ。
月影 : じゃ、さやうなら。
上田 : はい、さやうなら・・・じゃないよ!!どこに帰るんだよ!!君のお家は此処ですよ!?
月影 : ここは僕のほんたうの居場所じゃないから。
上田 : ・・・・月影さん。今、俺傷ついたよ?傷ついたよ!?
月影 : ではオロ○インH軟膏をどうぞ。これで大抵のものは治ります。
上田 : じゃあ、君のココロに塗りなさい。
月影 : はい。(ゴクリ)
上田 : のんだァ!!飲み薬じゃないのに!!良い子は真似しないようにねェ!!
月影 : しかしココロとは一体どこにあるのでしょう?
上田 : 月影さん!!あんた、そんな悠長なこと云ってないで、さっさとぺっしなさい!!お口ぬるぬるし始めちゃってるでしょ!!
月影 : まりょもらにょひられ。
上田 : わかんない!!わかんないよ月影さん!!
月影 : 人の心など誰にもわかりはしないですよ。
上田 : 流暢に喋れるのかよ!!
月影 : なまむぎなまごめなまたむもごはぁ!!
上田 : 流血ゥ!!無理して早口言葉なんて云うから、流血しちゃってるじゃないか!!
月影 : ・・・・・・・・・これは僕のココロから流れる血だから。
上田 : いやいやいや!!思いっきり舌から滴ってるよ、その血ィ!!
月影 : 君は一体何なのですか?僕のボケに対して親しげにツッコミなんか入れて・・・。
上田 : 親しいんだよ!!っていうか、ボケてたんだ!!ボケた認識はあるんだ!?
月影 : ああ・・・。空・・・。空って美しい・・・。
上田 : それもボケ?
月影 : 違いますよ!!なんて失礼な人なんだ君は!!もうギリギリですよホント!!
上田 : 早く元に戻ってくれよ〜。
(ちょっと難しい子になっています)紀之一多+月影星之介・上田柾流 |