参月 第伍週


 ホームセンター 何故に近所に ないのだろう?

                                                守餌象

  何だこれ? 確かに私は 鼻炎だが・・・

                                                舞無舞無

それは昨日のこと。
ほてほてと出社した私は、自分の仕事机の前でソレと遭遇した。
鼻炎カプセル。
2錠。
ふむふむ、成人は一日2錠なのだな・・・って何でやね〜ん!!!
何でアタイの机の上にこんなもんが乗ってるんじゃい!!
確かに私はアレルギー性鼻炎持ちで、限りなく花粉症に近い女と言われ、毎年春を恐々として過ごしているさ。
確かに私は昔から、アレルギー性鼻炎の為に鼻が詰まりがちで、鼻で呼吸がしにくいため、口で呼吸をする癖がついており、そのお陰で、ちょっと出っ歯さ!
確かに私の声は鼻声で、公演のビデオとか見ると自分で自分にガッカリしたりするさ!!!
しかし、他人から「・・・・これをお使いよ?」ってそっとクスリを渡されるほどの何でソレではないわい!!!
どうせ、そっと置いておくならバ○ァリンを置いてけ! 感謝するから!
まぁ、どうせ真相は『別に私にくれようとした訳ではなく、誰かが偶々そこに置き忘れた』なんていう、平凡なものなんだろうけど。
平凡な真実より、トキメキのあるでっち上げの方が何か素敵じゃない?(・・・鼻炎カプセルでときめくつもりか、オマエは)
ま、とりあえず貰っておいたんですけどね。(貰ったのかよ!)
鼻づまりに効くものなのか、鼻流れ(鼻づまりの対義語は何でしょう?)
に効くモノなのかさっぱり分からないんだが・・・。備えあれば憂いなし。
あ、時期が時期だけに花粉症対策のクスリなのかもしれないなぁ。
私にクスリを奪われてしまった誰かさん・・・。
お大事に。

  野良猫と 路地の真ん中 見つめ合う
                                                紀之一多

【とおせんぼ】
月影 : あ・・・あなたは・・・!!
猫  : にゃ〜。
月影 : ね、ネコ介さん・・・!?
猫  : ニャニャ〜。
月影 : まさか・・・あの崖から落ちて死んだはず・・・!?
猫  : ニャ〜ニャニャニャ〜ニャオ〜ン。
上田 : なんて?
月影 : 「ぼくは日本のバリツを習っていたから平気だったんだ」って・・・。
上田 : ウソをつけィ!!それホームズ先生じゃないか!!ラインバッハじゃないか!!
月影 : いやあ、ネコ介さんは博識でいらっしゃる。
上田 : それよりも、あなた誰なんスか。
月影 : え?月影ですが?星之介ですが?
上田 : 完璧なガスマスク姿で名乗られましても・・・。
月影 : ネコアレルギーなので、こうでもしないとネコ介さんとお付き合いできないのです。
上田 : そこまで無理してお付き合いしなくていいじゃないか!!
月影 : ええ。手袋をしているので、ちっとも毛並みが解らないのですが。
上田 : 意味ないな!!ネコの魅力半減だな!!
月影 : そこで登場。イヌ太さん。
犬  : わん!!
月影 : これなら僕もマスクなしで触れ合えます。
犬  : わんわんわわん!!
上田 : なんて云ってるんだ?
月影 : ええ。「お腹が空いた」と・・・。
上田 : 犬は普通だな!!
月影 : ごはんをあげましょう。まずはこれ。仙台名産笹かまぼこ。
上田 : 何故犬に笹かまを!?普通にドックフードをあげればいいだろ!?
月影 : ええ。ここらへんで我が故郷・仙台をアピールしておいたほうが良いかと・・・。
上田 : 何故、今ここで故郷自慢!?
月影 : そして七夕!!
上田 : もう犬関係ないだろ・・・!!
月影 : いいえ。仙台の七夕は非常に混み合いますから、犬をお連れの方は抱きかかえたほうが良いですよと。
上田 : その注意の意味がわからん!!しかも仙台七夕て8月だしな!!
月影 : 仙台では『マツキヨ』よりも『ダルマ薬局』のほうが有名ですよと。
上田 : 御当地薬局!!犬関係なくなったね!!ついにね!!
月影 : ・・・この前、ミニチュアダックスに目を逸らされましたが・・・。
上田 : あ。いつの間にか哀しい話になってる。
月影 : さらには三津田信三がいつの間にかハードカバーの本を出していましてねぇ。僕は講談社ミステリ版をずっと舞っていたのですが・・・。
上田 : 個人的な話になってきたぞ、オイ!!
月影 : ネコ介さん、イヌ太さん、今日はどうもありがとうございました。
            (そのシメですか!?)紀之一多+月影星之介・上田柾流




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