ここしばらく 川柳のことを 忘れてた
紀之一多
【そういえば書いていなかったような・・・?】
月影 : 僕らの進む未来って何だろう?いつか死ぬのに、一体何を希望にして生きていけばいいんだい?
上田 : そんなことを云ってたら何も出来ないだろ。何か目標を持つんだ!そうすればなんとなく毎日楽しいような気になれる!
月影 : 目標・・・。お盆過ぎに浜辺に打ち上げられるくらげを海に帰してあげる・・・。
上田 : 期間限定な目標だな。その他の季節は何してるんだ?
月影 : ジャワ原人の発掘。
上田 : もう駄目!!わからない!!君のことがわからない!!
月影 : 君の趣味を考えた。
上田 : ・・・普通、趣味は自ら好んで行うものであって、人に考えてもらうものではない。
月影 : 聞きたい?
上田 : ・・・まぁ、一応。
月影 : 北海道のラベンダー畑のラベンダーをむしること。
上田 : ・・・・・・・・・・。
月影 : オフシーズンにはもっぱら、豚骨スープを作っているんだってね?
上田 : はっ!!コイツ・・・アリもしないことを、さも俺から聞いたかのように!?
月影 : そのスープをどうするか知りたい?
上田 : い、一応!!
月影 : 出来上がったら捨てる。
上田 : 飲まないのかよ!!もしくはラーメンにして誰かに食べさせるとか!!
月影 : 捨てるからこそ趣味なのだよ。上手に出来た豚骨スープに満足し捨てるんだ。さぁ。
上田 : ああっ!!いつの間にか手に鍋が!?中には豚骨スープがなみなみと!?
月影 : 君はそれをこれから捨てねばならぬ。自らの趣味を完成させるためにね。しかし、それを捨てると夜中に出てくるもったいないお化けに苛まれる。
上田 : ・・・・出来れば捨てない方向で。
月影 : その選択肢は正しくありません。
上田 : ・・・・では苛まれる方向で。
月影 : 認識しました。君はもったいないお化けに苛まれ、それでも豚骨スープを作り続ける人生を送るでしょう。
上田 : 嫌だ!!俺はそんな人生望んでいない!!リセットだ!!
月影 : ではリセット。君の名前を入力してください。
上田 : ええと・・・ピピピッピピと・・・。面倒臭いな。
月影 : 君は明日、君の母となる者から生まれます。君が今持っている記憶や人格は、生まれ出る際に全て消え去りますのであしからず。それでは新たな人生へ、いってらさ〜い。
上田 : そ、そんな!!嫌だ!!俺は俺を忘れたくない!!そんなの死ぬのと一緒じゃないか!!リセット取り消し!!
月影 : 取り消しはききません。あなたの判断ですよ?ボンボヤージュ、上田くん。
上田 : う、うわああああああああああああああああああああああああああああ!!!
月影 : ・・・・・・・・(がばっ)なんだ、夢か。・・・・ちっ。
上田 : ん??どうかしたか??
(月影さんの夢だったのか!?)紀之一多+月影星之介・上田柾流 |