連休が 終わってそして 登社拒否
紀之一多
【五月病】
月影 : ああ、永遠に休みが続けばいい・・・!!
上田 : そんなうまい話があるか。主婦なんか365日勤務なんだぞ。少しは見習ったらどうだ?
月影 : ああ、毎日が祭ならばいい・・・!!
上田 : 人混みが絶えないな。
月影 : ああ、毎日が魚市場ならいい・・・!!
上田 : 見ろ。どんどんワケがわからんようになってきとる。
月影 : ああ、毎日が優しい微笑みと夕闇のカフェならいい!!
上田 : 意味わからん!!
月影 : 無邪気な生き物〜ぉ。無邪気な生き物〜ぉ。
上田 : 踊るなッ!!
月影 : というわけで僕、宇宙へ行って来るから。
上田 : 行くな!!っていうか閉所恐怖症のくせによくそんなことが云えるな!!
月影 : ・・・云ってみただけだよ・・・。
上田 : わ、悪かったよ。
月影 : 本当は怖くて宇宙なんか行けやしないんだ!今にも宇宙服を脱ぎ捨てて裸足で走り去りたい気持ちで一杯なんだ!僕は臆病で小さなチワワなんだあ!!
上田 : かわいいじゃないか。
月影 : そして時々人を噛むんだ。
上田 : 噛むな!!
月影 : 月夜の晩には巨大化するんだ。
上田 : 怖ッ!
月影 : そしてちまちまミルクを飲むんだ。
上田 : それ巨大化の意味がないだろ。
月影 : ならば縮小だ。豆粒大になってやる。さあ、どこからでも喰らえ!!
上田 : 喰らうか!!オマエなんぞ喰ったら、食あたりをおこすわい。
月影 : 食あたりで済めばいいが・・・。
上田 : 何かする気だ!!腹の中で何か起こす気なんだ!!
月影 : 祭を起こすぜ!!
上田 : なんなんだそのキャラ。
月影 : みこしを担ぐぜ!!
上田 : 担がんでエエわい。あんな重いもん、オマエには無理だ。
月影 : 焼きそば焼くぜ!!
上田 : 祭のイメージか?
月影 : 腸を引きちぎるぜィ!!!
上田 : 今不吉なこと一つ入ってたよね!?祭に関係ないこと入ってたよね?!
月影 : は〜い〜って〜な〜〜〜〜いよぉ〜。
上田 : 怪しい・・・。
月影 : さ、上田くん、祭に行こうか。
上田 : いや、行かないよ?明日は会社だよ?
月影 : さ〜てと、祭はどこかな〜?
(そのまま星くんは帰ってこなかったと云う・・・)紀之一多+月影星之介・上田柾流 |