| 其之壱百八拾『イカヅチ野郎』の巻 |
|
な、何故だ・・・。 何故、お空に雷が鳴り響く中、僕のパソコンだけが落ちてしまったのか・・・!? 此処は会社。 雷が鳴ろうが平気で電気を煌々と灯している怖るべき場所である。 嗚呼。 許されるならば、会社中のパソコンを落とし電気を消して、みんなでひっそり机の下に潜りたい・・・!! 嗚呼。 許されないならば、会社のブレーカーを落としほとぼりが冷めるまで掃除用具入れの中でカタカタと震えたい・・・!! 皆が平静としている中、一人カタカタと不自然に震える僕。 そして、事件は起きた。 カッ!! ガゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ!!!!! 遠くか近くかは最早わからぬが、確実に今この地上に電撃が下った!! その瞬間。 ブイン・・・。 「んなっ・・・!?」 僕の使っていたパソコンの画面が一瞬にして真っ暗に!! 「ぱ、パソコンが落ちた!?」 怖れおののく僕に、他の人々の言葉が降り注ぐ。 「え〜、私の落ちてないよ〜?」 んなっ・・・!? 「あ、ほんとだ〜。七海さんのだけ落ちてる〜」 何故だあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!! 何故、十数台あるパソコンの中で俺のパソコンだけが、雷のダメージを受けておるのじゃああああああああああああああああああああああああああああ!!! ・・・・霊は。 「怖い怖い」と思う人の元へ寄っていくのだと云う・・・。 もしや雷も、会社の中で一人怯えていた僕へ寄ってきたと云うのか。 貴様は俺のストーカー!? ・・・・もういい。 パソコンなんかなくっても仕事はでき・・・。 『ブィン』。 んなっ・・・!? パソコンの電源が勝手に入ったああああああああああああああああああああ!!! ここここ、怖あああああああああああああいいいいいい!!! お、落ち着け僕よ。 これはただ単に雷のせいで電圧がおかしてくなってパパラチャッチャ〜。僕の脳味噌の電圧もおかしくなり始めている。 お化け屋敷では爆笑しながらステステ歩いていく僕だが、このイカヅチを前にしては一歩たりとも前に進めはしない。 浅草の某お化け屋敷で、宙にぶら下がった兵隊さんの洋服着用の砂袋を見て、一歩も前に進めなくなった某吉田のように・・・!! 更にお化け屋敷内でスタッフの人に脅かされ、「あひヤァ!」と叫びながら1Mほど飛び下がった某吉田のように・・・!! ホラー映画を見た時に、ビクゥ!と震えるあまり、何故か背筋がピンと伸びていた某内山のように・・・!! おお、神よ。 怖いのが嫌いな人々を、無理矢理お化け屋敷やホラー映画に連れ込んだことを深く反省すると共に、もうそんな無理強いはしないと誓います。 なんかこう、もうちょっとうまいことして、気付いたら何故かお化け屋敷内、目を醒ましたら映画館の椅子・・・みたいなのっぴきならない状態に持っていきたいと思います。 だから、僕に雷を当てないで下さい!! チュド〜ン!! て、天罰・・・。 (トイレが長くなりそうな時は、DSテトリスを持ち込むべし!) |