其之弐百質拾荷『調味料事情・最近』の巻



●辣油
おお、美しき赤い液体。
僕はラーメン屋に置いてあるこの赤いアイツが大好きである。
餃子を食べる時は勿論であるが、辛くないつけ麺スープにダバダバ投入する幸せ。
「ワシの完成されたスープに味足すなんざ、どういうこった!?ああもうテメェなんざ客でも何でもネェ!テメェに喰わせるラーメンはウチにはネェよ!出てけ出てけ!」的勢いなオヤジさんの作るラーメン屋では、素直にオヤジさんのルールに従うとして…。
「調味料はご自由にどうぞ」的にズラリ並んだラーメンチェーン店こそ、この辣油が生きる場!!
つけ麺の和風汁に…ウルアアアアアアアアアアアアア!!!!
ダバサー!!
むふー。
この表面に張った赤き膜。そしてそこに麺を漬けて引き上げれば、あっちゅう間に赤くなる感じが堪らん。
一つ言わねばなるまい。
辣油に小さなスプーンが差し込んである店よ!
あんな小さなスプーンでちまちま入れるは切なすぎる!
辛さは度胸でカレースプーン!!
百歩譲ってティースプーン!!
よき御返事を御待ちしています…。

●ケチャップ
ケチャップはいい。
コロッケに合う。
おいもホクホクコロッケ。(枝豆入りならなお良し)
おじゃが半分・サツマイモ半分の甘めコロッケ。
カボチャみっちりのギュウギュウコロッケ。
我が実家のコロッケは皆、素材の味モロ出し。
熱イモに冷たいケチャップをにゅーとかけて食べる幸せ。
ここで大切なのは、ケチャップを使う直前まで冷蔵庫で冷やしておくことだ。
何故かは解らない。
解らないが、揚げたてのサクサク揚げ物にかけるケチャップはすべからく冷たいほうがいいのだ…(僕は)。
コロッケを前にしたら、まずは天面にみっちり隙間なくケチャップ。
そして一口食べるごとに、ぽくり開いた側面にケチャップ。
贅沢を言えば、我が横にケチャップ専用小型冷蔵庫を置き、食卓上のケチャップが温まったらすかさずチェンジをする…。
理想である。

●マヨネーズ
たこ焼きにマヨネーズ。
月並みで申し訳ないが、たこ焼きにはマヨネーズ。
たこ焼きを…埋め尽すマヨネーズ。
実を言えば、ソース味のものを長く食べ続けるのが苦手である。
誤解なきよう申上げるが、ソース味は好きだ!!
焼きそばもお好み焼きもたこ焼きもソースあってこそと思う!!
…思うがしかし、ソースのみだと二口が限度…。
しかしそこにまろやかマヨを合わせたらどうだろう!?
素敵な酸味と円やかさで、ソース味をベストな状態にしてくれるではないか!
…いや、むしろソースとマヨネーズの割合は1対9。僕の場合、むしろソース風味のマヨネーズと言い換えていいやも知れぬ。
ちなみに我が家の常備マヨは、味○素である。(カロリーカットながらうまい『コクうま』がお気に入りだ)

●醤油
最近わけあって我が家にやって来たデカい醤油。
半分ほどよち家に里子ちゃんに出し、今は程よき量となっている。
焼いたエリンギが食べたくなったので、フライパンでジュー!醤油タラー!ジュジュジュー!うーんキッコー○ン…香ばしい。
(ちなみに我が家にあるフライパンは、『アヤカシ』の時に武器として使用された小道具の予備品だったもの。
確かマツキヨにて200円程度でうほうほ言いながら購入したものと記憶しているが、なかなかどうして使えるヤツである)
よち家にお醤油を分けた日、よち家では野菜炒めがしゅわしゅわと作られたようだ。
美味そうだ、じゃる。

●タルタルソース
何故あれほどまでに割高か、タルタルよ。
贅沢とコレステロール摂取量が許されるならば、チューブ一本を白身フライ一枚に使って食べたいものだ…。
フィレオフィッシュにもはみ出す程にニュルニュルしたいものだ。
いや…実は昔、我が家にタルタルチューブを置いたところ、3回で綺麗さっぱり使い切ってしまい、それ以来マイタルタルを所持することを自らに固く禁じている。
あれは僕を虜にする。
大して好きでもない白身魚フライを黄金に輝かせる。
気をつけろ…!

●青じそドレッシング
…思い切って新しい味の青じそドレッシングを買ってみた。(レモンとハーブのやつだ)
僕的には…かなり不評だ…。
その敗因を北の民に問うたところ、「北の人間は色の濃いものほど安心して食す。そのことに気付かず、目新しさにつられて透けた液体を買うとは愚かなり!!いいから黙ってその残ったやつを我々宛てに送りなさい」。
なるほど、その原因は我が北の民体質との不一致であったか!
というわけで、青じそドレッシングの透けたやつは僕と同じ体質外の人には受け入れられそうなので安心して御召し上がりを。
(北国では近々大試食会が行われる模様…結果が気になるところだ)


(麺づくりの坦坦麺がうまいので、安売りの日に六つ買いました。と、思ったら、会社メンバーズたちもガッチリ買い占めていました。いいんだ…みんなで休憩室を坦坦臭くしようぜ!!)