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…覚えてません

2007.12.27

 
今朝も、ほこほこした格好で、インナーイヤホンして音楽聞きつつ会社へと向かっておりました。
最寄り駅で下車して、ふるふるしながら会社へ向かって歩いていくと…
「     」
ん?
誰か私になんか言った?
地下鉄に乗っているときはボリュームを下げてますが、歩いているときは少々音漏れしない程度に音量を上げてしまうので、よく聞こえませんでしたが…
『いつも同じ電車ですね』
って、誰かが…ほえ?この横のヒトかな?
とりあえず、逆の方向をみてみる。
誰もいない。
前後左右で3メートル以内にヒトいない、振り返っているヒトいない。
へ?という顔でそのヒトをみれば。
にこっと思いっきり視線があっている。
ふむ。やはり私に言っているようだ。
…しかし。
全く覚えがない、このヒト。
えーと…
「そう…でしたっけ?」
「はい」
やべ、これ以上会話続けられない。
だって、覚えてないし!!!ごめんなさーい!!
偶然にもそのときに、携帯にメールが着信したのでそれをみて距離をとりましたが。
 
うーん。
基本的に、電車内では寝ているか、音楽を聴いているか、音楽を聴きながら寝ているかなので。
特徴のある人以外はよく覚えてません。
必ず、座席のあの「独り分」というくぼみの真ん中に座る人とか、二つ確保して一つにはバックを置く人とか、奇声ををあげてる人とか(笑)。
それか、同じ駅から乗って、同じ駅で降りる人とか。
朝からさわやかに声をかけてくれた方は、中肉中背、中年、極々普通のスーツに極々普通のコート。
申し訳ないですが、全くおぼえておりませんー…。
 
ただね。
ちょうど気分良く聞いてた音の世界に浸ってたので、かなりびっくりしましたよ。
あと、ふわ、とさめてしまったので、ちょっとがっかりでしたよ…。
 
……そうかぁ、毎日毎日同じ時間の同じ電車の同じ車両に乗っていれば、覚えられてる事ってあるんだなぁ。