独り言

　ツタヤ半額レンタルに気をよくして、火曜日でもないのにビデオを借りに行ってきた。（ウチの近くのツタヤは毎週火曜日は新作以外１週間レンタル２００円デー）
　今日は一日暇だしー、とシリーズ物のオハナシを４本まとめて借りる事にする。ＤＶＤとビデオ両方でそろっている話なのだが・・・む、ＤＶＤはこの巻はレンタル中・・・しょうがないので、ＤＶＤとビデオ取り混ぜて借りる。
　（ビデオよりＤＶＤの方が持ち帰りに楽なだけ）
　帰宅して、１本目を見て続けて２本目を見ようとしたときのこと。
　ん？コレは先程見たモノと同じだ。
　ケースを確認する「２」の文字。ソフトを確認する「１」の文字。
　のあああああっ！中身と外が違ってるじゃないか！
　ツタヤでＤＶＤは借りる前に中身の確認でロックがかかっていて出来ない。無論店員さんからは不透明の袋に入れられて渡されるので帰宅するまで見やしない。
　ここまで気が付かなかった私を誰が責められようか、いや、せめられまい！
　折しも外は雷雨だ。かなりドキドキするが、背に腹は代えられない。
　袋に借りてきたソフト・テープを全て詰め直し、ツタヤへとダッシュした。
　雷雨のおかげですいていたカウンターへと進み、ドン、と袋を置く。そしておもむろに説明する。
　・・・・・・・かなり待たされる。
　散々、散々待たされたところで、「申し訳ありません、ＤＶＤの方では誤った形で貸し出し中でして、ビデオの方で宜しいでしょうか？」
　構わないので、早く手続きしてくれぃ。
　・・・・・・・・・・・かなり、かなり待たされる。
　いったん返却手続き、貸し出し手続き。私が全部のソフトを持ってこなかったらどうするつもりなんだ。
　ぶつぶつと思いながら、待つ。
　・・・・・・・・・・・・・・・・相当、待たされる。
　珍しく黙って待つ私。
　けっ、無料レンタル券の一枚もくれないのか、と思いつつ、再度貸し出し手続きを済ませたモノを受け取り、帰宅する。
　ツタヤさんよ～ぉ、☆一個シールのお兄ぃちゃんに任せてもたもたやってないで、隣にいたお偉いさんがチョイと頭を下げてちゃっちゃと手続きしてくれれば良かったんじゃないのかねぇ？
　・・・・・・・電話でなく、わざわざ雷雨の中店に足を運んで、文句も言わずに黙って相当長い時間待ったんだよぉ？