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4月30日(金)

2004.04.30

 「白い砂」の皎でショートにし、「クリスタル・クロックの鐘の音」でちょっとのびて、今に至るまで実は全く髪を切っていない。つまり、去年の2月以降短くなっていないのだ。
 しかし、元々はくせっ毛の私。放っておくと、適当に髪がほわんほわんになってしまう。響(「クリスタル~」)がほわんほわんでは格好が悪い。
 ので、皎をやってから響をやるまで定期的に縮毛矯正をかけて強引にストレートにしていた。
 ・・・そのつけがきていて、髪が物凄い傷んでいる。枝毛というよりは細かい根っこのような状態。ちょっと引っ張れば切れる。
 非常にまずい。
 今日たまたま歩いていた場所でトリートメントだけやってくれそうな、雰囲気の良さそうな美容室を見つけたので飛び込んでみた。
 いや~。ここは結果的にすごいいいところでしたよ。
 まあ、私の髪ほどダメージがひどいとトリートメントもきかないってことで、まあ「毛先の痛んでいるところだけ」切ってくれた。
 これが、言葉で聞いたのと切っているのを見たのでは大違い!
 つまり、毛先1cmをばさっと切るとか言うのではなく。髪をきゅっと持つと、途中でもぴょいぴょいと出ている毛先がありますでしょう?あれを、全部切っていくのだ。
 いやー、驚いた。その腕に。
 もっと凄いことに、私は美容師さんに話しかけられるのが非常に苦手で、できれば黙って切ってくださいな、というタイプなんだけど、この人は「じゃ、切りますね」と言ってから終わるまで無言。・・・ブラボー!
 切った毛の量をみると、かなり多いのに、鏡で見る私の髪は長さは変化なし。唯一変わったのが「まとまっている」。
 すごいよ、あの人。そりゃあ、お任せで安心しすぎて切って貰ってる時に居眠りもするよ(笑)。
 その人、実は店長でした。