独り言

　最近、夕飯ははなまるうどんに凝っている私。
　とにかく安い。
　かけうどん小であれば１０５円だ。ちょっと贅沢で揚げ物をつけても２００円だ。
　しか～しっ！今日は給料日。イイモノを食べようじゃないか。
　というわけで、今日はわかめうどん小＋ささみの揚げ物。しめて３８９円。・・・安い！もっといいもん食えよ、私。
　そういえば、私の後ろに並んでいた細身の若い女性の注文が面白かった。
　「温玉ぶっかけの中、冷たい方で。・・・それと、かけの小」。
　知らない人に説明をすると。通常の方は「中」をいっぱい食べたらオナカいっぱいになると思われる量。それに小をプラス・・・つまりは大きさ的には大と一緒。オナカいっぱいにも程がある！
　いや、大を食べると言うなら別にいいけど・・・別の種類を二杯食べるか～？
　彼女は席で誰かが待っていると言うこともなく、一人で二杯食べてましたとさ。すごいね、細身の体のどこにアレだけ入ったのだろう。

　大戸屋という定食屋さんのようなご飯やさんがある。
　安くて美味しい。
　そこで今日、夕ご飯を食べた。煮物だけど、私のキライなししとうとねぎが入っている。むう、嫌いだ！
　・・・しかし私もいい大人だ。一口くらいは・・・はむはむ・・・む？
　まず・・く・・・ない？
　ししとうがピーマンの様なあの苦いまずい感じがしない。
　「ここのししとうは旨いにぇ～」などと言いながら、調子に乗ってぶっとい長ネギに手を伸ばす。
　薬味のねぎは好きでもこの太いねぎは大嫌いな私。でもあえてばらさずに太いまま口に入れる。
　う？
　旨い。
　「ここのはねぎも旨いにぇ～・・・」
　変だ。ねぎもししとうも「うまい」と感じたことなど一度としてないのに！克服か！？
　そんな私に一緒に飯を食っていた七海が言った。
　「年とったんだね・・・」
　・・・・・・・・・・・え、そうなの？

　あ～・・・くっそぉ、キツイなぁ、もう・・・。
　何はともあれ眠いッス。通常の練習やらその準備やらだけでも十分寝不足だっつーに、会社では人事異動の関係で事務所内の大改造。
　私は芝居やってるからかなんなのか、「やる」と決めたらもう、おりゃあってやりたいわけですよ。
　その辺の周囲とのテンポのずれといいますか・・・そういうので、もうぐったりです。
　****
　帰宅してみたら、私のアレルゲンであるハムスターのるかの様子がおかしい。
　オマエ、右前足の付け根をどうした？なにか腫れてるんだか瘤になってるように見えるぞ。
　暴れるるかをおさえて患部を・・・見せろ、このヤロウっ！
　オマエとこれだけ接近して洋服に接触させていると言うこと自体、私の喉には致命的なんだぞ。
　それを押して見ているというのに、何だオマエは！
　いや、ネズミに何を言っても分かるまい、無理矢理押さえてつけて・・・だぁぁぁぁぁっ！
　奴も無理に押さえられそうになって頭に来たのか、私の部屋着を思いっきりガジガジガジガジガジガジ。
　こきゃっとやったろうか！と思いつつ、ゲージに戻した。
　マキロンでもつけたろうか・・・あやつ・・・アレルゲンのくせに・・・！

　稽古場にお客様がいらっしゃることがたまにある。
　外部との交流がない夜光堂では実に実に珍しいことではあるけれども、最近は時々ある。
　今日もお客様がいらっしゃった。
　シリアスなシーンはソレより前に終わっていたので、何故かお客様の前でネタシーンの練習を連発。
　はたして、今回のシーンがシリアスな話だと・・・分かって頂け・・・ないだろうなぁ・・・。

　私のいる職場は女が私一人しかいない。
　もともと少人数の部署ではあるが、他は若くて３０代、そこを超えれば５０代後半にひとっ飛びという年齢層の高い男だらけの職場だ。
　だからどんな女でも「うわぁ、女の人だ～ぃ！」と見えるのか、そこそこお食事に誘われたりする。
　すみません、私、そういうのダメだ・・・（笑）。
　そんなわけで、取引先のエライ人（非常に非常にいい人）からご飯のお誘いを頂くも辞退。そもそも鉄板系のお店に行かないかという事だったから行けるわけはないのだが。（鉄板系の店のケムリは喉にきます）
　そんなわけで、取引先のエライ人（とってもいい人）から飲み会のお誘いを頂くも丁重に辞退。そもそもお酒とたばこが充満しているところは行けるわけがない。
　つき合いが悪いと言われようが・・・無理なモノは無理。
　内山は「焼き肉おごる」と言われるとついて行くらしいが、私は「○○喰わせてやる」と言われても「いらない」と言うだけだ。食に対するこだわりなし。食いたい時に食いたいモノが食えればそれでいい。・・・そっちの方が贅沢という気もしないではないが・・・。
　会社では飲み会・食事会系に滅多なことでは現れない私。たまーに出席すると何故か労われる。珍しいモノを見る目をする。珍動物じゃないから。

　割と私はＳＥを持っている、と思う。
　いや、プロの人はそりゃあもうないもんないかないよ、くらいあるだろうけれども私は素人だ。素人個人持ちにしては割と持っている、とそういうレベルの話だ。
　しかし・・・毎回毎回、公演をやるたびに思う。
　何故これだけＳＥがありながら、必要なモノがないのだろう、と。
　今回はガヤがまずない。いや、ガヤのＣＤなら数枚持っている。でも「これだ！」というのが見つからない。
　他にも一応あるけれども、ほしいモノがないという状態だ。だから毎回ＳＥを集めまくることになるんだ！
　でも今回は音楽もＳＥも少ないぞ！夜光堂史上、ダントツで少ないぞ！うっわーい！
　大抵私は使用する音響関係を表にしているけれど、多い時はノートに作って４ページくらいいく。が、今回は１ページでも余裕がある。うむ、少ない。

　ゴールデンウィークまっただなか～っ！！！！！私の喉、絶不調だぞ～っ。いえーぃ！
　まあ、ここにそんな事を書いても「・・・・またかよ、そろそろおもしろいこと書けよ」というだけなのでどうしようもないのじゃがー。
　とりあえずゴールデンウィークの残り、極力声は出しませぬ。無言で御座いまする。
　とかいいつつ今日の夜テレビを見ていたら出演者がボケていたのでうっかり無意識に声に出してつっこんでしまった・・・くそう、恐るべしテレビ！
　なので今日私が声に出したことと言えば「・・・早っ！（←テレビにしたツッコミ）」という一言。
　しかし、思うに私が今呼吸器内科に行っているのはなにか間違ってはいないだろうか。そもそも私が治したいのは喉であり、声がきちんと出るようにしたいというひとつだけ。
　耳鼻咽喉科で「内科に行って胸を見て貰った方が」という一言で内科へ行き、「呼吸器内科で見た方が」と言われて呼吸器内科へ。が。呼吸器内科で主に問題にされていたのは『時々止まらなくなる咳』のみだったような気がする。その証拠に、貰った薬は全て咳止めだ。おかげできっちり咳がとまった。が、痛めた喉は治っていない。どういうことだ。
　練習中やらに「限界だ！」という状態になるなんていうのはあり得ないぞ。
　あああああああああああああっ！声出してぇぇぇぇぇぇぇぇっ！

　「白い砂」の皎でショートにし、「クリスタル・クロックの鐘の音」でちょっとのびて、今に至るまで実は全く髪を切っていない。つまり、去年の２月以降短くなっていないのだ。
　しかし、元々はくせっ毛の私。放っておくと、適当に髪がほわんほわんになってしまう。響（「クリスタル～」）がほわんほわんでは格好が悪い。
　ので、皎をやってから響をやるまで定期的に縮毛矯正をかけて強引にストレートにしていた。
　・・・そのつけがきていて、髪が物凄い傷んでいる。枝毛というよりは細かい根っこのような状態。ちょっと引っ張れば切れる。
　非常にまずい。
　今日たまたま歩いていた場所でトリートメントだけやってくれそうな、雰囲気の良さそうな美容室を見つけたので飛び込んでみた。
　いや～。ここは結果的にすごいいいところでしたよ。
　まあ、私の髪ほどダメージがひどいとトリートメントもきかないってことで、まあ「毛先の痛んでいるところだけ」切ってくれた。
　これが、言葉で聞いたのと切っているのを見たのでは大違い！
　つまり、毛先１ｃｍをばさっと切るとか言うのではなく。髪をきゅっと持つと、途中でもぴょいぴょいと出ている毛先がありますでしょう？あれを、全部切っていくのだ。
　いやー、驚いた。その腕に。
　もっと凄いことに、私は美容師さんに話しかけられるのが非常に苦手で、できれば黙って切ってくださいな、というタイプなんだけど、この人は「じゃ、切りますね」と言ってから終わるまで無言。・・・ブラボー！
　切った毛の量をみると、かなり多いのに、鏡で見る私の髪は長さは変化なし。唯一変わったのが「まとまっている」。
　すごいよ、あの人。そりゃあ、お任せで安心しすぎて切って貰ってる時に居眠りもするよ（笑）。
　その人、実は店長でした。

　七海が今日の夜から帰省だ。
　そんなこんなで、そういえば私は新幹線に乗れない。
　乗れないというのは正確ではなく、乗り方が分からない。乗車券と特急券というものがある事は覚えた。しかし、それをつかってどうやって乗るのだ？
　というか、事前に買えるとか指定席とか自由席とかわけがわからない。
　そもそも「うちの田舎」というのが全て関東圏内で収まるために新幹線にのる必要がなかったのだ。そりゃあ知るわけはない。ついでに飛行機の国内線にも乗ったことがない。これまた乗り方を知らない。（国際線は２度ほど乗った。）
　当面の目標は十年後までに新幹線に一人で乗れるようになる、である。

　練習後にチケット用の紙を買いに行こうかなー、と思っていたのをすっかり忘れた！
　昼間に速攻欲しい部品を探しに電気屋に行ったら適当なことを言う店員がいたので思わずキレましてね。いや、店員にキレたのは久々ですわ。
　ううむ、しかしもう少しいい言い方があったと思うのだがー、がー・・・難しい。逃げ場を与えずクレームをクレームととらせない物言いではウチの兄が天下一品。もっと色々教えて貰っておけば良かったか・・・！？
　いやいや、そうでなく。
　その昼間見つからなかったのを地元で探したらあっさり発見。店員さんも素敵な対応で気分爽快。思わず、「いやー、他の店では『そんなものは存在しません』と言われましてねー、○ジマさんに来て良かったです～」と言ってしまったほど。嘘ではない。
　そう。そんなことをしていたのでうっかり紙のことを忘れた。
　いいや、ＧＷがあるからその時に買おうかな。っつーか、デザインをしろよ私。
　ウチではチラシやらなにやらのデザインは七海だけど、何故かチケットデザインは私がおおもと。ふむ。まだやることが山ほどあるわけだ。油断できねぇ～。